Call for Papers will be open from July 1 to September 30, 2022@ISA 2023 Melbourne Congress. ... Thank you very much for your submissions!

 ヨーロッパの天気なう

 世界のアップデート@SCMP。これも見やすい東洋経済。これは数字で早わかり…知らないうちに真っ黒になっている。図解:拡散と感染@EL PAÍS。

 【ぶじインチョン空港到着。よくわからないが今日のうちに帰国できることになった。詳細はまた後ほど(3/28 17:11)】

 ダブリンでの朝ご飯は大体こんな感じ。ハムやらチーズやらソーセージやらおいしそうなのがたくさんあって自制するのが大変。遠出したら食事は軽めに睡眠は多めに。

 お腹をふくらませたらちょいと外に出てアディクトタイム。宿の玄関にはアイルランドEU、それから理由はわからないがアメリカの国旗が掲げられている。

 部屋に向かう廊下。けっこう長い。

 パッキングの前に少しパソ仕事。画面左下、西部講堂かと思ったらさすがに違っていた。

 ここのトイレットペーパーは宿のマークがエンボスしてある。

 流すボタンもやたら立派。

 ダブリンの宿はとにかく高いといわれていたが、それでも藤吉が年末に(エクスペディア経由で)予約した時は1泊1万8千円くらい。だったのが、同行のご学友が年明け早々に同じ宿に予約しようとした時には4万円近くになっていたそうだ(いま調べたら2万円ちょい)。10年ほど前の海外調査時にはボスの先生が旅行者に依頼して同じフライト、同じ宿の手配をしてもらっていたが、各自がオンラインで予約を入れるようになって投宿先がばらばらになり現地での集合がやや不便になった。あるていど事前に目星をつけておいて、そのうえで日時を決めてZoomで相談し、一気にえいやっと利用する飛行機や宿を決めるのが、これからはいいかも知れない。

 あいにくの雨になってしまったが、まずは宿から鉄道駅までタクシーで。駅のまわりもクレーンたくさん。

 駅舎内の様子。

 ヨーロッパではあちこちにピアノがあると聞いていたが、ここにもあった。

 チケットは予めオンラインで購入しておくと安くなる。で、駅で紙に打ち出してもらうのだが、この駅は機械でやってくれるようだ。最下段の Collect pre booked Ticket で操作するようになっている。

 トイレの手洗いマシン。真ん中のから水が出て手を洗い、両側のから温風が噴射されて水切りをする。飛沫感染とかもうどこ吹く風である。

 コーク行き、10:00発、4番線。この番線表示が出たらゲートに行列をつくる。

 いくつかの種類が入線しているが、あたしらは手前のに乗車。

 必ず二言語表示。

 座席指定。名前が入っている。これは晴れがましい。

 ホントに、テレビで見るようななだらかな土地。

 羊が放し飼いになっている。ヘタクソな流し撮りでは何かちっともわからない。他に確認できたのは牛と馬。

 2時間ほど電車に揺られたら最後の目的地コーク到着。駅を出てしばしタクシー待ち。

 宿のほぼ真ん前に大学がある。

 チェックインをすませたら今日の目的地までてくてく。メンバー全員での動きは昨日までで今日は2人でお邪魔さま。こういう流れの強い川、こっちへきて初めて見た。

 それほど迷わず無事到着。

 建物入口。会社をつくったと言っておられたのでたぶん上から3つ目のやつと思う。

 うろちょろしてたらお出迎えいただいた。今回のアイルランド訪問にあたりどこかいいところあるかしらとサンフランシスコのご学友にお尋ねしたところお勧めいただいたのがこちら。ほぼ1人でまわしてござるらしい。ドアにはちょいとおしゃれな表札。

 話聞くのに手一杯でいろいろ撮るのを忘れてもうた。お話が始まる前に撮った一枚。Cork LGBT Archive でつくられた(ちゃんとファンドつき)出版物の棚。

 やっぱりマイノリティアーカイブズの場合 visibility というのがキーワードになりそうだ。カソリックの国だしなんなら政教混淆の国だし、どんだけきっつい抑圧だったのかしらと思いつつお邪魔したが、すでに70年代、80年代からアンダーグラウンドの活動は活発で、力をためて勢いのついたところで関連するキャンペーンやイベントを開催し、法制化はともかくとしてひとまず人々の理解を得る活動が地道におこなわれてきたそうだ。で、そういう活動が忘れられないように、とにかく文書であれなんであれものを残すこと、それがどこで、どんな経緯で作られたものかを記録しておくこと、そのあたりから活動が始まったとのこと。試しに聞いてみたが、今回お話を伺ったご当地の中心人物がアーカイブズという語を意識するようになったのは2005年頃らしい。もの集めてる人がアーカイブズという言葉に馴染んでいるかというと、そうでもないということがわかる。プロジェクトに途中で参加されたもうお一方のおかげで、かなりデジタル化が進み、それをテコにしていくつかのファンドも得ることができ、いずれユーロピアーナにもアップしたいとのこと。いやあ、ここでユーロピアーナという言葉を聞くとは感慨深い。

 んで、みっちりお話を伺ったあとはその場でお勧めいただいたスポットの見学へ。目あての場所へ向かう途中、つい入り込みたくなる横道。

 中に入って上に上がると街を一望できるらしい。ホントになんとかと煙は。的な。

 やっぱりいろんな資金が投入されている。

 晒し首的な道具。レプリカと思う。

 当時の戦いの再現人形。なぜこの色なのかはよくわからない。

 こういうのも全部二言語表示。大変そう。

 げにげになだらかな土地である。

 この方向に見えるのはこういうとこだよ表示。通天閣とかハルカスとか京都タワーとかにあるのとおんなじもの。ただ、パネルを設置してからデカい建物が建ったりして、表示してある施設が見えなくなっているところもちらほら。Gaol の表示につい反応してしまうが、さすがにちょっと見に行くだけの時間がない。

 大砲。

 大砲の筒内を掃除する道具らしい。

 砲弾に導火線をつけているのか何をしているのか、よくわからないが再現フィギュア。

 この建築物のリノベに貢献した人たちのお名前。寄付者の名前を並べるのはこれまでにも見たことあるが、こういうのは初めてかも。

 子ども連れもくるだろうに、なんなら小学校の遠足とかもありそうなのに、いいのか。つかまってつぶされてパテにされちゃうウサギの話を普通に子どもが読むような文化圏だからいいのか(ちょっとちがうか)。ちょっとこわいよ。

 幸い降られることなくよいお天気。善哉。

 あやまちすなこころしておりよ。

 んで、施設内にちょっとした展示室があるとのことなので、そこもお邪魔してみる。

 建物の成り立ちやその後の歴史が図版たっぷりで紹介されている。一時期は犯罪者の収容施設としても用いられ、ここ(港町として有名らしい)からオーストラリアへ島流しに遭ったりもしたようだ。で、島流しの最中に難破してしまったり。こちらにも犠牲者の名前が列挙されている(一部ファーストネームのみ)。タイタニックとはまた異なるインパクト。隠岐の島とか佐渡島とかとはちょっとスケールが違う。

 で、独房も再現されていてのぞき窓がある。

 中はこんな感じ。

 で、反対側にものぞき窓があって、開けてみたら吃驚。お子さまは泣いちゃうんじゃないか。

 地上から見上げるとなかなか圧倒的な壁。さすが要塞だけある。

 別のところからも資金が出ているようだ。

 大砲は置いてないが大砲の向きを変えるためのギアが残っている。

 次の場所へ向かう途中に見つけた。こっちに来てからタイマッサージのお店をよく見るが、流行ってるのかと思っているところにお客さんが入っていったのできっと流行っているんだと思う。

 タイミングがよければ内部を案内してもらいながら教会の成り立ちなど聞けるはずとのことだったが、ちょうどサービスの最中だった。そうだよ今日は日曜日。土日なく働く勤勉なチームである。やむなく内外の表示など拝見して満足することにする。

 ありきたりだが正面のお姿。立派である。

 初歩的なことはこういう案内板が出ていて知ることができる。

 敷地内にはこういうのが平然と敷き詰めてある。踏まれてか風雨にさらされてか、かなり文字が読めなくなっている。古いもの、大事にしてるのか残しときゃいいという感じなのか、よくわからない。

 ひととおり見学を終えてぼちぼちお腹が空いてきたのを見計らって(気づけば今日はお昼してないし)早めの晩ご飯を探しに街なかへ。の途中で見つけたデカいイラスト。

 大通りには自転車レーンがちゃんとついてる。

 同行のご学友が見つけて寄ってみたら立派げな建物は裁判所であった。

 破風の上、中央がテミスであることはわかるが脇侍がどなたかはよくわからない。だいたいテミスに脇侍いたっけ。

 宿に戻りしばらくかたづけの時間をはさんで晩ご飯に出かけることにする。チェックインしたときは急いでいたので気づかなかったが初めて湯船のある部屋。うれしいかも。

 前の宿からもってきた水ボトルと今回の水ボトル。飛行機に液体の入ったボトルを持ち込むことはできないが、中身を捨ててカラにして、到着したところで drinking water のブースで補充するのが賢いやり方なんだそうな。

 そういうわけで少々のおかたづけをすませたらフロントで合流していざいざ晩ご飯。昨日のダブリンが訪問メンツ全員のそろう最後の晩餐。ご当地コークには2人で来ていていよいよしんみりと旅程最後の晩餐。最初の訪問先で晩ご飯するならここがいいよとお勧めいただいたところは残念ながらお休みだったので(だから日曜日ですって!)ちょいとうろちょろしてみることに。歩いていたらこんなメッセージを発見。

 ちょっとした公園ぽいところに戦没者慰霊碑のようなものがある。

 第一次大戦中、イギリス軍兵士として戦争に加わるかどうかがアイルランドの人々にとって結構な難題であったことを窺わせる書き方。残りの三面には人々の氏名が刻まれている。

 どんだけお腹が空いていても調子こいて最初からヘビーなのを頼むのは禁物。まずは Starter とか Side とか書かれているところから一品頼んで様子見。あとは帰るだけ(帰れるのか?)なので、明るいうちのおビールも解禁である。魚介類たっぷりのシチュー。んまい。

 そこそこお腹がふくらんだことだし昨日までならこれで切り上げるところだが、あとは帰るだけ(帰れるのか?)なので、もうちょっと欲張ってみる。ジャガイモをスライスして揚げたのの上に同じく炒めたサーモン。それほど手が込んでいるとは思えないがこれまたんまい。頼んでよかった。

 その気になればいっくらでも散漫にできるアーカイブズ研究をどういう方向でまとまったものにするか、ちょいと真面目な話も交えつつ今日までの欲張り貧乏旅行の反省会。結論は毎度のことながらなるようにしかならないというものだったが、あれこれこねくりまわして達した結論であるのが大事。

 心身ともに満腹状態で宿に戻る。明日は起きて荷物詰めするだけ(たぶん)なので、わりと気楽にとっとと寝る。ご当地でも降られなくてよかった(ダブリンで傘置き忘れてもうたし)。

 宿の玄関を入ったところの床にあるマーク。立派げ。

 にわか勉強で知っただけのお名前だが、亡くなる直前にお泊まりだったらしい。

 試しに探してみたらちゃんとあった。

 亡くなって100周年を記念してこうなったらしい。実に気が長い。

 館内をうろうろしてから部屋に戻り、あらためてにやにやしながらお風呂を見たらシャワーが固定式やった。ショック。なんでも思い通りになるわけではないですなあ。

 お風呂は明朝起きてからということにして、ひとまずいい気分でとっとと寝る! トラブルなく(今のところ)あれこれ吸収させていただいた。ありがたいことである。

まとめました。…普段づかいのノーパソでもダッシュボード経由でしか記事をいじれなくなってしまったので、備忘復活。

 なんとか出ましたー@Springer。お近くの図書館などへのリクエストよろしくお願いいたします。

 やっと出ましたー@Springer。お近くの図書館などへのリクエストよろしくお願いいたします。

 こちらも出ますー学文社。お近くの図書館などへのリクエストよろしくお願いいたします。

 トイレは人権

 特集「大学自治空間」@建築ジャーナル。

 んぷぷぷ東京五輪学生ボランティア応援団。

 これが大事帝国データバンク史料館。

 日本海よ、お前もか。的な@EcoWatch。…こういう声も。

 【シゴトを知ろう】公文書館専門職員アーキビスト) 編@進路のミカタ。

 注目中

 戦争のつくりかたYouTube

 友の会始まりました国立公文書館

 それぞれご注意を

 月額6万、返済不要だそうな@イトーヨーカ堂

 ただいま開設中@FB。…ログインなしで読めればお慰み。…なしでは読めない模様。こっちは読めるのに。

 旅する劇団どくんご、支度中

 黄色い大地の博物誌ウェブサイト開設。いつか中国語バージョンも増設されますように。

 全記録蘋果日報。…タイムラインもよくできてます。いま見たら写真が軒並み消えとる。なんかあったんか。

 あれから10年後までの予想

 今日の燃料棒@TEPCO。…1188/1533 …まだ停まっとる。げ。ページが変わっとる。1353/1533(「使用済燃料の取り出しは2014年11月5日に終了」だそうだ)…げげ。またまたページが変わっとる(12/16)。なーんか、ブックマーク外ししてんじゃねーのかと疑いたくなる小市民。

 フクリークス

 日本周辺の気流

 今日のAQI

 今日のガイガーマップ

 今日・明日のエアロゾル九州大学

 フィラデルフィア現在時刻@世界時計。

 地には平和を。

 Do not trust Jap the liar.

 科研費ロゴ@JSPS。

■COVID-19関連

日本のアップデート@ジャッグジャパン。

これもおもしろい(外出の目安にしないで下さいの注意書きつき)。

医師によるおまとめスライド

推移がグラフでわかりやすい(このページだけオープンになってるみたい)@FT。…台湾が入ってないのに今気づいた(SCMPでも入れてるのに)。

これもなかなか(forbiddenになってしまった)。