昨日の勉強の復習。
 送り主から持ち込まれた宅配便は、送り状が集配センターでスキャナに取りこまれて荷物情報を登録される。スキャナにはOCRがついているから、あて名などは判読困難な文字で書かれていても伝票番号で荷物を特定できる。配達完了までの要所要所でこの番号が読みとられ、オンラインで荷物情報に上書きされるから、送り主は自分の持ち込んだ荷物が配達ルートのどの段階まで来ているのかウェブ上で確認することができる。へへー、大したもんだねー、…では終わらない。スキャナでは取り込めない送り状の情報というのがあって、そのために紙ベースの送り状は運送会社の倉庫に3年だか5年だか、ずっと保管されているのだそうだ。警察の依頼らしい。で、その「スキャナでは取り込めない送り状の情報」というのが何かというと、指紋なんだそうな。