ひきつづき現地時間の早起きモード。玄関を出たところにある灰皿で一服。

 ちょっと雲は多いが今日もキレイな空。

 ブダペストで洪水の恐れBBC(音が出ます)。みなさまご無事で。
 朝ご飯から部屋に戻る階段でシプリアーニ先生とすれ違っちゃった。デリーのセッションをのぞいて下さった方。これは奇遇。宿の中でも報告書を持ち歩かなイカンかった。これは不覚。むー。
 朝ご飯をすませたら今日はへこへこ歩いて会場へ。交通機関を使わない予習は出口などの心配がなく有効である。途中、停めてあった自転車にはさまれていたチラシ。何人くらい習ってるんだろう。

 昨日までと比べるとちょいとひんやりだがよい天気。途中にそびえる立派な教会。

 教会のふもとには川を望むカフェ。フーコー先生もここでお茶したりしたのかしら。

 用事がなければふらふら歩いて行きたくなるような通り。まあ、用事がなければ歩きまわることもないのだが。

 時間に余裕があったのでベンチでちょいと一服。歩けば座りたくなる、座れば寝転びたくなる、という生き物としての人のあり方を反映したスペースがそこここにある。よき都市計画。

 休憩込み30分ほどで到着。ゲートの外から会場の建物を望む。

 やっぱり時間が余ったので受付をすませた後しばし入口前のベンチでプログラムを眺める。今回は100名ちょいの参加。あのタイトな募集期間でよく集まったと言うべし。いやー、知らん人ばっかりだなー(アタリマエ)と思いながらぼんやりやってくるみなさんを眺めていたらシプリアーニ先生がお通りになる。ので、挨拶して例の報告書を手渡す。しめしめ。
 なかなかステキなホール。人いっぱいで間もなく開始。ホール前方にはスクリーンが下がっているが結局これを使うスピーカーはいなかった。だけでなく配付資料もなし。ここがツラいと言えばツラい。読み上げ原稿までいかなくてもアブストラクトがあれば途中でついて行きにくくなったときフォローの手がかりになるのだが。ノンネイティブには不親切。まあ、言質をとられずに話せる雰囲気が大事なのかも知れない。

 セッションの途中で外が騒がしくなった。大雨。傘を持たない日に限ってこうなるのはいたしかたなし。お昼どきに小やみになったのはラッキーだったが、むー。午後のセッション中も時々ざーっと音がするが、終わったときにはなんとか上がっていてよかった。とはいえなお不穏な雲。

 終わりがけIISのエライさんに報告書をお渡しするチャンスがあったのはラッキー。「そうそう、これおもしろいと思ってたんだよねー。図書館にも入れたいからもう1冊もらってよい?」(自分が聞きたいように聞こえてる)と聞かれたのはなかなかうれしい出来事。主だったみなさんにはお渡しできたので明日はばらまきモード。
 さすがに一日スピードラーニングしてくたびれた。ので、コングレスディナーは失礼して夕食は近場で軽くすます。ここにもベルイマン通り。宿で尋ねてみると生家は歩いて行ける距離にはないようだがおばあちゃんの家とそこから彼がよく通った映画館が残っているそうだ。

 あいかわらず現地時間8時には眠くなる。受け入れてもらったポルトガルのおっちゃんにも会場で会えたし、明日を楽しみにとっとと寝る!…と打ち込んでいるのは翌朝です。
募集中だそうです。…いつの間にか取扱い停止になっている。
 今日のAQI
 今日・明日のエアロゾル九州大学
 地には平和を。
 科研費ロゴ@JSPS。
 台風なう   スウェーデンの天気なう