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　アニメファンの諸君、自分にできる方法を見つけて支援せよ。
　ハイヒールでキレイに歩くには＠ＢＢＣラジオ。
　あいかわらずGLBT歴史ミュージアムのニュース（20130109付）。

Winter Programs: Documentaries on AIDS Activism and
Queer Historic Sites, Walking Tour of Castro District
San Francisco -- The winter 2013 program series at The GLBT History Museum will include two documentary films and a walking tour highlighting the gay, lesbian, bisexual and transgender history of San Francisco's Castro District, where the museum is located. Events take place at the museum at 4127 18th St. in San Francisco. Admission: $5.00; free for members. For more information, call (415) 621-1107 or visit www.glbthistory.org.

Film Showing
United in Anger: A History of ACT UP
Thursday, January 31 7:00 p.m. - 9:00 p.m.
An inspiring documentary about the AIDS activist movement at the height of deaths from the epidemic in the United States in the late 1980s and early 1990s. Drawing on oral histories with members of ACT UP/New York, as well as rare archival footage, the film offers a view from the trenches as ACT UP battles corporate greed, social indifference and government neglect. For more information on the film, visit www.unitedinanger.com. Cosponsored by Visual Aid.
　
Film Showing
Submerged Queer Spaces
Friday, February 22 7:00 p.m. - 9:00 p.m.
An innovative documentary that views San Francisco queer history through the lens of urban archeology. As the city grew and gentrified, bars, restaurants, parks, bathhouses and other GLBT gathering spots were repurposed, rebuilt or destroyed. Director Jack Curtis Dubowsky takes viewers on a poignant tour of these lost cityscapes, drawing on archival images from the GLBT Historical Society and on interviews with elders who recount astounding and at times hilarious memories. For more information on the film, visit www.submergedqueerspaces.com.
　
Walking Tour
Uncovering the Submerged Queer Spaces of the Castro
Saturday, February 23 Noon - 2:00 p.m.
Jack Curtis Dubowsky, director of the documentary Submerged Queer Spaces, takes queer urban archaeology to the streets with a walking tour of San Francisco's Castro District. Participants will discover the traces of lost GLBT history and will visit surviving queer historic spots in a rapidly changing neighborhood known worldwide as a gay enclave. Meet at The GLBT History Museum promptly at noon to join the tour.

冬季企画：エイズ行動のドキュメンタリーと
クィアたちゆかりの場所（カストロ地区を歩く）
サンフランシスコ―GLBT歴史ミュージアム2013年冬季の企画は、2本のドキュメンタリーフィルムと、サンフランシスコ、カストロ地区におけるゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーの歴史に注目したまち歩きツアーだ。ミュージアムはそのカストロ地区にある。会場はサンフランシスコ18番通4127のミュージアム、入場料は5ドル（会員無料）。問合せは…以下略…。
　
フィルム上映
怒りで結ばれて：ACT UPの歴史
1月31日（木）　午後7時〜9時
1980年代末期から1990年代初頭にかけてアメリカを席捲した伝染病による死者が頂点に達したところで起きたエイズ活動家たちの運動を追った感動的なドキュメンタリー。ニューヨークのACT UPメンバーのオーラルヒストリーに貴重な資料映像を加え、企業の貪欲や社会の無関心や政府の黙殺とACT UPが闘う様子を塹壕から覗くようにしてフィルムは映し出していく。より詳細な情報は、こちらで。この企画はVisual Aidとの共同提供。
　
フィルム上映
覆い隠されたクィアの場所
2月22日（金）　午後7時〜9時
都市の考古学というレンズからサンフランシスコにおけるクィアの歴史を見た革新的なドキュメンタリー。都市が大きくなり高級住宅地になっていくにつれ、バーやレストランや公園やバスハウスなど他にもGLBTの集まれる場所は業態変更、建て直し、取り壊しなどに見舞われた。ジャック・カーティス・デュバウスキ監督は観客をいざなってこれらうち捨てられた街並みへの切なさに満ちた訪問に連れ出すが、そこではGLBT歴史協会の所蔵する資料映像や当時の驚きと時には陽気さにあふれた思い出を語る年配の人々へのインタビューが用いられている。より詳細な情報はこちらで。
　
まち歩きツアー
カストロ地区で覆い隠されたクィアの場所を見て歩き
2月23日（土）正午〜午後2時
映画「覆い隠されたクィアの場所」のジャック・カーティス・デュバウスキ監督がサンフランシスコのカストロ地区を歩いてまわるクィアにまつわる都市の考古学ツアーを実施する。参加者は、ゲイのまちとして世界的に知られる区域が急速に変化していくなかで、失われたGLBTの歴史の痕跡を目のあたりにするとともに今に残るクィアの歴史的なスポットを訪れる予定。ツアー参加希望者は正午ちょうどにGLBT歴史ミュージアムに集合。

　ミュージアム（美術館、博物館）の立地条件はいろいろである。かつてバブルのころ田んぼの広がる一角にシュールな建築が忽然と現れてそれ自体がミューズ的だと言われたりもしたが、このGLBT歴史ミュージアムのように設立・運営目的と立地が密接に結びついている場合には、このような企画が意味を持つだろう。で、こういうことはこのミュージアムに限らず試みられていいことと思う（すでになされており藤吉が知らないだけということは十分にありうる）。地域の特色を生かして設立されたミュージアムが、当の地域そのものを「ミュージアム」として生かしていくような活動は、地域との連携がうまくまわっていけば観光にもまたまちづくりにもよい波及効果を期待できるだろう。サンフランシスコにあるこのミュージアムがすごいのは、差別の現実と差別への対抗活動と観光客誘致とを（まあ、いろいろ見えないところで大変な部分はあるんだと思うが）目をむくような巧妙さで結びつけやってのけてしまっているところにある。そのへん、また機会があればいろいろお尋ねしてみたい。
…プライドを持つことと差別意識を持つこととは別のことでありうるか。「あいつらとは違う」意識が差別を導くことは不可避であるか。
　あははははは、こりゃいいや。…何時間くらいかかったんだろう。すごい！