この1週間、眼球の奥の方がズーンと疲れ目状態だったがたくさん寝てだいぶおさまってきた。うれしい。
 大学卒業後すぐに勤め先が決まらず、不本意ながらそのまま数年を経ているという若い人は少なくないと思う。「勤め先が決まらない」の内実は人によってそれこそさまざまありそうだが、たとえば熱心にハローワークに通って申込書を書き、面接にも出向いてそれでもなかなか決まらないという人も多いのではないかと思う。で、熱心に活動する一方で自分が実はそれほど評価されるような力の持ち主ではないことも薄々認識していて、その線でいろいろと相談を続けているうちに「自分のどんクサさにそこまで自信があるなら、知的障害者枠の求人にトライしてみるのも一手かも」のようなアドバイスを受け、その気になりかけたところで「大学まで卒業しといて知的障害者枠はないだろう」と家で反対され、そこで手詰まり。障害者枠での応募には親の承諾が必要になるらしい。これまた実情はよくわからないが、引きこもりと呼ばれる人たちのなかにはそういう状況の人もそこそこの割合でいるのかもしれない。…種々の事情があるとはいえ、内実の伴わない大卒(エラソーに言ってらあ!)の問題は、本学的にも他人事ではないと言わねばならない。
 月末(というか年末)以来ためこんでいた新聞(と古雑誌)もカタし終え少し身軽になった。次の段落への馴らし運転をゆるゆると始める。