山上4℃、雨上がりの重いくもり、まだパラパラ。今日はイレギュラーで夕方から会議。絶好の机仕事日和とは言えり。がしがし。構内はそれほどでもないが、白濁した山内。

 

 出勤早々ホットメールがつながらない。イカンことだねえ。
…すでに食い逃げ態勢に突入中らしい。これまたイカンことだねえ。
 囲い込むほどやせていく…。
 おこもりさんしてるうちにますます白濁。あうあうあうあう…。

 去年の今ごろのを読み返してみると、やっぱり今年はぬくい。…もう1年であることだなあ。
 捨てるのって大事なことだなあ。捨てる前に手にしないこともまた。
 2月15日(金)まで募集中です。よろしくお願いいたします。
 あわせてこちらも。同じく2月15日(金)しめきりです。よろしくお願いいたします。
 夕方からの会議、予定時刻に全員そろわず(今日は修士論文の口頭試問の日)少々遅れて始まったもののこれまた予定より少々早く終了。横道でうだうだしないと早く終われて幸せと再確認された方々は多いと思われ。
 読めてうれしいフランス語。

Mais dans la morale sexuelle, c'est le corps juvénile avec son charme propre qui est régulièrement proposé comme le <> de plaisir. (Michel Foucault, Histoire de la Séxualité 2 L'Usage des Plaisirs, Gallimard, 1984)

…残念ながらノルウェイ行きはナシになりました。 
 作文にかまけて忘れていた。ぶじ登録完了。…ぎりぎりにバタバタしてたら間に合わず作文がおシャカになってたかも。いつもありがとうございます

 その8
 添削を伴う作文トレーニングは学生にとって一定の効果を持つと期待できるが、しかしそれは添削作業を定期的にする教員の側にとって大変な負担となる。後期の「日本語」の特に後半ではほぼ毎週、原稿用紙2枚分の作文を書かせて添削・返却するという作業を実施している。現状40名分程度の量をクラス分けに基づき担当者3名で分担しているが、用字の間違い(漢字や接続詞、助詞の使い方、句読点の打ち方など)、文のつながりの間違い(主語と述語、修飾と被修飾など)、内容上の問題点(議論の飛躍、根拠と結論の不適合など)などを指摘(赤ペン先生)したうえで返却するのは(知的、精神的なストレスも含めて)かなりの負担を伴う作業である。それゆえ、2、3回生には5〜10枚分程度のレポートを数回は課すべきと口では簡単に言えるが、その実施においては担当者に相当の負担をかけることになると考えるべきである。
 しかし、そうやって早い段階から長めの作文を書いて提出し、教師から(よしあし含めて)一定の評価やコメントをもらう経験を繰り返すことにより、卒論への取組みもより実質的なものにできるのではないかと期待される。学部での卒業論文とは、学術的な評価はともかく、「自分の決めたテーマについて、適切な材料を集め、それに適切な考察と関連づけを加えて、自分なりの結論を出す作業」*2 という、卒業後も社会人として必要とされるであろう力を涵養するもので、この点で、本学の教育活動を集約するものとして必須の課題だろう。
 
*2 この作業が「密教的教養を基盤とする社会人」へのステップとなれば言うことなし、である。