んむはー@tenki.jp。

 のそのそ起きだしたら近くのコンビニ的スーパーで朝ご飯の買い出し。不思議な名前の飲み物があったのでつい買ってしまったが、別にそれらしい味ではなかった。

 今日は近場でHistoric Tour に参加してみる。街のあちこちにフォード自転車。慣れれば便利かも知れない(足がつかないとコワイが)。

 まずはこちらから。

 ちゃんと案内も出ている。

 料金の支払いをすませてしばし待機。参加者は日本から3人、イギリスから1人、ニューヨークから1人。ガイドのマダムもわりとゆっくりクリアにお話ししてくださるのでそれなりに追いかけられる。ありがたし。建物2階の手すり、金門橋のワイヤを模しているらしい。

 ホール内の立派なパイプオルガン。竣工当初はホール内の音響効果がひどくてあらためて調査と修理を実施したそうな。手前に向かって広がっている鱗みたいなの、壁ぞいの天井から下がっている垂れ幕みたいなのは音響効果の改善を図ってあとづけされたものらしい。

 客席に降りて見あげた鱗。

 ガイドのマダムのご説明には経費の話題が盛りだくさん。やっぱりこういうのを維持するのは大変らしい。すべてではないが座席の肘掛けには寄付者の銘板がとりつけられている(見づらいのが残念)。

 いくつかの事情が重なってWar Memorial とOpera House が合体するという事態になったようだ。めぐりあわせがおもしろい。

 建物を出たところ、市庁舎を望める場所にMemorial Garden。

 そういう事情でこういう部屋もある。

 ゆかりの部屋。同行のご学友のレクチャーにふむふむ。

 ここがその場所。

 別のフロアに移って衣装さんの作業部屋。非現用ではなく現用の部屋と言うべし。

 設立時のコラボ由来の建物表示。左から。

 ひとつ右へ。

 マダムのご説明も丁寧で(何がどうWar Memorialかもわかった…まあ、これ読んでりゃわかったんだけど)初心者的質問にも時間をとって答えてくださるし、なかなか充実したツアーであった。ずっと歩きっぱでくたびれたのでそのまま建物に入っている喫茶店で軽くお昼ご飯。座ったとたん出したくなっておしっこタイム。うろちょろしてたら見つかった。ちびっ子フレンドリーでありがたいことこの上なし。

 ここのマシンはTOTOやった。

 うろちょろ中に見つけた。そういう経緯でこういう部屋もあるのでござる。

 入れたり出したりが落ち着いたところで午後は近くの市庁舎のツアーに参加。こちらはえらいくぐもった声のジェントルマンで聞きとるのに難儀したが、質問して直接お話しするとちゃんとわかる。…一対一の時いかに手加減していただいているかがわかっちゃうのでござるなあ。市庁舎内のホールではオープンスペースな結婚式実施中。毎日何組か、土日などは次から次へと式が行なわれてるんだそうな(同性カップルもいてござった)。ちゃんと証明書ももらえるしそこそこの数の家族や友人を招くこともできるし、お安い(らしい)し、人気のブライドスポットだそうな。

 入口そばには一般向けに主要な部屋の案内板。一つひとつ見ていくとけっこう楽しい。今回は日本人3人のほか2組5名が参加中。

 市庁舎内に展示室がちゃんとあっていろいろ見られる。ひと昔まえの結婚証明書とか。

 市庁舎ドームの断面模型。ついまじまじしてつい撮っちゃう。なんでかなー。

 ひとしきり展示の説明をいただいたら今度は進行中の市の活動の見学。というか議会の見学。右手の方で立っているのが案件について説明中の委員。向こう側に並んでいるパソコン画面の前にいるのがスーパーバイザーと呼ばれる議員(ハーヴェイ・ミルクはこれをやっていた)。各地区の代表で議長を除けば現在は11人。これで市の政策立案・立法を切り回してるんだから大したもの。…今回はこのあたりに詳しいご学友にご同行いただいたので大層助かった。

 天井も立派。

 ロー・ライブラリーもある(ツアー中なので寄り道できず)。

 吹き抜けの上から下をのぞくとこういうカップルがまさに入れ替わり立ち替わり。市庁舎がお祝いの場所になるってのは結構いいことかもしれない。

 いろいろパンフレットなどもいただいてとっかかりとしてはいいツアーだった。ひと休みしたらもうひとつ。最後はBARTでちょいとそこまで。
 BARTに乗って30分弱。着いた。めあてはこれ

 構内に入るとバナーがたくさん下がっている。水に流さない。だけでなく、水に流していないことをしつこくアピールする。のが大事(たぶん)。

 しつこく。

 こっちに来てからずっとぬくい。異国の地で植物の生殖器をまじまじ。

 目当ての前に前回お邪魔した図書館にも寄ってみる。違う部屋だがおもしろい展示。

 パネルもう1枚。

 他にも数枚パネルがあって、それらはこういう視点でつくられている。資料を集めるのも大事、集めた資料を見る視点も大事。

 要所要所にこういう模型があってたまらん。なんでかなー。

 ちゃんとスタッフ・業務紹介のパネルもある。PROVにお邪魔したときにも似たようなのがあったと思うが見つけ切らんやった

 前回お邪魔した場所に行ってみるが、どうも今日はアポなしでは入れないようだ。残念。廊下に面した展示ケースでは妙な雑誌が並べられている。

 知ってればおもしろいんだろうなーと思いつつ、知らないので写真に収めるだけ。

 一部接写。この大学にしてこれである。安心してよいのではないか(あ…連中は授業中寝てても自分でやるから大丈夫とか言われるかもしれない)。

 あつかましくリーディングルームにもずかずか。棚にいろんな国のアーカイブズ関係雑誌が並んでいる。読めないので撮るだけ。

 イスラム関係のも棚4つ分くらいびっしり。

 ちょっと歩いた先の棚には人文研のもあった。

 目当ての場所へ行く前にもうちょい寄り道。学生向けの購買エリア。前にはあった書籍エリアがなくなってアマゾンエリアになっていた。ある種の宅配ボックス的なもの。さすが西海岸と見てよいのかどうか。

 構内を歩いていたらまた見つけたフォードバイク。

 せっかく来たしな気分であちこち寄り道したが明るいうちにようやく到着。

 撮影は自粛したがなかなか充実。環境デザインというよりは(ウェブにもある通り)都市計画的なニュアンスの内容だった。こういう展示ができるだけのストックがあるいうことですなあ。帰りの駅で記念に1枚。

 電車のなかにもちゃんと広告。

 ダウンタウンに戻る頃にはすっかり夜。けっこううろうろしてようやく見つけて晩ご飯。諦めずにうろうろした甲斐があったというべし。

…それにしても前半から飛ばしすぎ。
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