朝の名古屋。鼻の中が酒くさい。空はキレイなのに。

 で、懲りもせずまた芦原橋。まずはここ。このイベント

 夏に伺った夜間中学のお話とも重なるのだが、識字教室も基本的には貧困などの理由で初等教育を受けられなかった部落や在日の高齢者の人たちのもの、つまりやがては必要とされなくなっていくであろうものと思っていたが、こちらもまたそうではないようだ。ネグレクトや虐待の現状について藤吉はほとんど知識をもたないが、教育を受けられずに放置されているお子たちはなんだか増えているらしい。なんのために豊かになったのか、よく分からない日本。
 で、ひととおり写真を拝見したら次はリバティおおさかでこれ。結婚差別の話を聞くと、そもそも家族制度自体が差別的なものやんかとか短絡したことを考えてしまいそうになるが、そのへん、パネルのみなさんそれぞれがいい感じにゆるく社会の制度と自分の都合を往復しながら考えてらっしゃるように見えて興味ぶかかった。後半、フロアをまじえた質疑応答の様子も含め、ディスカッションの模様が(たぶんこちらで)いずれアップされるようです。もっぺん文字になったものを見ながら反芻してみたい。
 会場から離れるころ、ようやく呼気からアセトアルデヒド臭が消えた(ような気がする)。帰り道、西日に映えるハルカスを見はるかす。…いろいろな意味でテンコ盛りの2日間であった。

週刊プレイボーイ20111205号

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