南紀で台風災害復興キャンペーンが始まっています。題して 台風12号被災復興観光キャンペーン「紀州熊野は元気です!」。和歌山の人間が応募しちゃいけないというのはないみたい。1月中旬〜4月中旬に使える旅行クーポンが賞品のようです。よろしければご一読を→こちら  主催者のサイトは→こちら
 このところ話題にされるソブリンクライシス(音が出ます。たぶん)は、いっぱしの近代国家(とされていたところ)にも破産の可能性がある、やっぱり国といえども限界があるということを知らしめた点で意義ある出来事と言っていいと思う。「国の責任」という言葉はしばしば聞かれるが、そうやって責任を問われる当の「国」というのが所詮わたしたちもその一因…もとい…一員をなしているにすぎないようなものだということに気づいておくのは大事なことだ。国の財源は、わたしたちが拠出している規模以上には(基本的には)なりえない。パイは無限には拡大しない。重要なのはどこにどれだけつぎ込むかという配分の問題で、要するに優先順位のつけ方の問題と言える。優先順位をつける責任は「国」にあるのではない。「国」の財源をどう配分するかという責任をもつのはその時どきの政府であるというのがより適切だ。「国の責任」と言わず、「政府の責任」と言い換えるクセをつけてみよう。
 おもしろいところからお座敷がかかる。好きにしゃべってもいいような雰囲気。どうしようかな。楽しみ。うふふ。
 世間の目が集まったらいったん見えるところからは外しておいてすぐに別の受け皿を用意するというのは、いかにも役人文化なところにありそうなことだが、それはさておき「これまで明らかにしていなかった」ことがこの期に及んでどこからどう漏れ出たのか。当事者が意図的、システマチックにオープンにしたとはとても思えない。内部で何か起こってるのかな。…それにしても70近くまで使ってもらえるとは、いい会社じゃないか。大事にせなな。うぷぷ。