いつになく早起きして学研都市へ。えずけんの一環としてATR/NICTのオープンハウスを見学。近鉄新祝園駅を降りると跨線橋にポスターが。これこれ。

 向かう途中で国会図書館関西館を目撃。初めて見た、って、初めてこっち来たんだからアタリマエ〜。

 展示で面白かったのはこれ。「キューブ型裸眼立体ディスプレイ」。画面にボールが映ってますが、これ、6面全体に映ってて、どこから見ても同じひとつのボールが中にあるように見える。プロトタイプなのでまだ画面はちと粗いが、高精細になってきたら結構楽しいおもちゃになるかも。あともうひとつ、「高精細・大画面裸眼立体映像提示システム」いうのがあって、これは映像の映ってる大画面の前を左右に移動すると、それに応じて見え方が変わる、ちょうど目の前の立体物を移動して眺めてる感じに見える、というシステム。こちらの方は撮影許可をもらえなかったので画像はなし。

 午前〜夕方にかけて、さまざまな成果の報告講演があり、どれもなかなか興味深いものだった。その合間を縫って展示も見学。充実したオープンハウスに感謝。
 終了後の帰り道、えずけんメンツの近畿大・T先生とその学生さんとともに、近所の養老乃瀧へ(すげ!まだあったんだ。たしか院生のころ1、2回、百万遍の店に入ったことがあるような気がするが、…あれ?養老乃瀧じゃなかったっけ?)。今後のデジタルアーカイブの方向性について意見交換。すこぶる充実した1日、展示も講演レジュメもまじまじ見すぎて目もすこぶる充血。