山上マイナス2℃、クリアーな好天。樹々の濃いめのくすんだ緑、それを覆う雪の白、背景の空の青。眼福。こういう日に出歩くのは大変によろしい(足元には注意すべし)。また今朝はいつものポイントからいつもの方向を望む。

 今日も午後から会議。とはいえ藤吉はオブザーバー参加なので気楽でよい。それまで机仕事がしがし。
 ベティ・フリーダンという覚えのある名前が聞こえてきてあれ?と思って調べてみたら、今年はThe Feminine Mystique出版50周年だそうだ。何周年だの何十周年だのにどんな意味があるんだ的に思っていたこともあるが、こうやってキリのいいところで振り返ってみるのはいいことなのかも知れない。
 この時期恒例、お昼の買い出しで近くのココストへ。少し気温が上がり地面がますますなめらか。腰を低くして生きよモードを強いられつつてくてく。
…で、部屋に戻ってきたらまたホットメールがつながらない。むふぅ〜。
 てなこともありつつうれしいおたより。メルボルンのお友だちからプレゼントがエアメールで。バレンタインを見計らったかのように。うれしくてうしし。自慢げにぱちり。

 一時保存するたんびに接続がリセットされて、あらためてログインし直すと修正・追加箇所が全然反映されていない。…神々がよってたかってわたくしの足を引っ張っている! …もうヤだ! ボクおうちかえる! …帰りたい〜、帰れない〜、外は寒い空〜。
 本学サイトにも案内をアップしました。どうぞご来場を(おもに近在向けアナウンス)。
 今日は1時から学校法人高野山学園評議員会。副学長先生アテ職の藤吉は交代手続きが間に合わなかったらしくオブザーバーで出席。3時までには終わり、3時からは理事会の予定だったが延長して3時半すぎに終了。終わりかけのところでコンサルタント氏が言及された密教という多様性と高野山という閉鎖性(一体性)の共存というのは、なかなかに深いご指摘とお見受けした。…言いたいことがある人は、落ち着いて、あわてずゆっくり話しましょう。何かをごまかそうとしてると勘ぐられてもしょうがないような、せわしないしゃべり方はやめましょう。
 「はいーもしもしー」「あ、どうもー、藤吉です」「あ、先生どうもー」「今日の再試験ですけど」「はいはい」「藤吉の担当科目で何人か受けてます?」「あ、ちょっとお待ち下さい。調べてみますー」「お願いしますー」「…」「…」「すいません。ちょっとそこに紙があったはずなんですけど」「あ、そしたらわかったらまたメールででも知らせて下さい」「はいー、調べときますー」…この間およそ5分。10人から問合せがあれば50分。再試験申し込みを締め切った直後に「専任教員担当科目の再試験希望者リストです」と専任教員にはグループウェアで、非常勤の先生にはメール(かファックス)で連絡したらものの15分の作業ですむだろう(すまないのか…)。たぶん何十年も放置されてきたんだ、あちこちで、こういうのが。大事ね、自己添削能力。
 筒井康隆「毟りあい」待望の声多数につき、やってみました。やっちまえやっちまえ!

 問題
 昨日まで掲載のその1からその21まで(その3を除く)は、ひとまとまりの文章で、全体が「はじめに」「1」「2」「おわりに」の4節に分かれています。さらに「1」は4ブロックに、「2」は3ブロックに分かれています。そのことを踏まえ、以下の問に答えなさい。
 
問1 それぞれどのように分けられるか適切な区切り方を考えなさい。
問2 「はじめに」と「おわりに」に適切なサブタイトルをつけ、「1」と「2」に適切な見出しをつけ、「1」の4ブロックと「2」の3ブロックそれぞれにも適切な小見出しをつけ、最後に文章全体に適切なタイトルをつけなさい。
問3 問1、2ができたら、それを下記の書式でワードに記入しなさい(本文はコピペしてよい)。 
全般 用紙:A4、マージン:上15ミリ、下と左右25ミリ、文字サイズ:10.5ポイント、フォント:和文=MS明朝、半角英数字=Times New Roman、1ページあたり:40字×42行、ページ下中央にノンブル(ページ番号)をつける。
 脚注機能を使い、ページごとに脚注を入れる(その3は本文にも脚注にも入れず無視してよい)。フォントは本文と同じで文字サイズは9にする。脚注の文が2行以上になる場合には2行目から1文字分の字下げ(インデント)にする。
見出し 全体のタイトル、見出し、小見出しのフォントは和文=MSゴシック、半角英数字=Arialにする。 
提出 問1〜3ができたら、プリントアウトして藤吉に提出する。優秀作(「正解」ではない)にはささやかな賞品を進呈する。
締切 3月15日(金)=卒業式の日。大学あて郵送でもよい(当日必着)。
発表 4月8日(月)から2週間、藤吉部屋ドアの内側に掲示。…以上ほぼ在学生向けアナウンス。

 縄張り争いをしようにも縄張りがないのでできないのは幸いである。