朝1時すぎに起きシャワーでさっぱりしてパッキング開始。持ち込んだ資料を配付して軽くなった分こちらでたくさん資料を仕込んでしまったので結局スーツケースは重いまんま。…読むのか。読めるのか…?
 最後の最後にメールチェック。ファイルのダウンロードはほとんどしていないからたくさん残ってしまった。やっぱ部屋で無料に使えるようになるのがいいと思うわ。

 ガラガラとスーツケースを押して宿から5分。すでに2人のご学友を見送ったスカイバス乗り場。このひんやりも今日限り。4時発のバスなのに結構もう待っている人がいる。

 公共交通がこんな飛ばしていいのかというほどのスピードであっという間に空港着。チェックインすべく2階へあがるエスカレーターへ。その乗り口に、ここにもあった、prayer room。…そういうと、キャンベラにはあったかな。

 チェックインをすませて出国手続きへ。「わたしは香港で荷物をピックアップする必要はありません」と念押しし「そうです。あなたはオーサカで荷物をピックアップします」と言質をもらって、出国審査に向かうと5時からオープンのためしばし行列待ち。

 行列2番目にいたためほとんど待つことなく荷物検査と審査台へ。ここでも特に面倒なくスムーズにゲートエリアへ。閉まっているお店が多く真っ暗なところも。登場までまだ2時間以上あるので開いていたお店でコーヒーをテイクアウト、ついでに「一番近いスモーキングエリアはどこですか」と尋ねたら There is no smoking area in the airport とな。スモーカーのritual は尊重すべき異文化にあらず、と。こんなんなら空港建物入る前にすませとけばよかった。
 今回初めて主翼真後ろの席。着陸時のひくひくを楽しむ。それにしても、一枚の板だと思っていたら、飛行機の翼というのはホントにうまくバラバラになる。よくちぎれないな。

 香港の空港に到着し余裕1時間で関空への乗り継ぎ。飛行機が停止するや座席の下に用意していた荷物を抱え通路の行列に並ぶ。ちょうどトイレの前。トイレの扉にはまだ使えるようになってる灰皿。ちょいと前までは通路で吸えたということなんだろうがさすがに赤んぼちゃんとか乗ってると吸う気にはなりませんなあ、狭い密室だし。

 トランジットの荷物検査をすませわずかな待ち時間におみやげの物色。オーストラリアドルが使えるのはよかったが、おつりが香港ドル。今後使い道があるだろうか。…で、香港がすでに暑い。長いコートを着たままだと汗じんわり。関空へのフライトも順調。着陸準備の降下時、雲の中で稲光パチパチ。これはなかなか。…行き帰りが順調で結局よい旅であった。あとはアウトプットにてはべり。
 
 それはそれとして、明日は大学の保護者懇談会。暑いし…。
これはまずいですなあ。 
 台風なう   オセアニアの天気なう