みんなでみっちり予習をして(とはいえ一夜漬け)今日から集中講義@和歌山大学に参加。講師は山田桂一郎氏。3年前に高野山でやったイベントがご縁で和歌山大とのつながりができ、今回の集中講義に結びついたとのこと。まかれた種が芽をふくのはよいことだ。
 集中講義のテーマは「観光地形成論」。まずは簡単な自己紹介から始まって「どういう人々をターゲットにするか」といったあたりから「日本のお客さん=人口は減っていきます」てな話へ。スライドは年代別(5歳区切り)人口の推移を戦前(20世紀前半)から40年後の予想までをアニメーションで見せる。これ、おもしろい。団塊の世代が90歳を超えるころに日本の人口はほぼ戦前並みに戻るんだそうな。…って、これ、なんだか既視感がある。そうそう、藻谷浩介『デフレの正体』(角川Oneテーマ21)でも語られていたことじゃなかったかな、と思って聴いていたら、どうやらお仲間らしい。妙なところでつながっとるねえ。
 授業前、和大スタッフのガイダンス。観光学部の木造り校舎の一角にある階段教室。ちょいと勾配が急だがなかなかよろしい。

 準備中は節制していたが初日でほっとして気がゆるみ今日は飲み過ぎた。反省して明日は節制する。
…平和は好きだが平和のために体や心を壊すようなことは避けたい。
 
 台風なう   オセアニアの天気なう