セッションの合間を縫って近くのハンガリー国立アーカイブズを訪問。ドロテアさんというステキなスタッフが館内を案内してくださる。詳細はアーカイブズ学会会誌および全史料協会誌に話題を分けてご報告します。
 玄関の表札。その上にはブルーシールドの表札が。

 ハンガリーのナショナルアーカイブズ全景。この他にあとふたつほど、別の場所に建物があるそうだ。

 階段の踊り場にはこういうステンドグラスがいくつも飾られている。下にある文字は都市の名前で、要するにかつてハンガリー帝国の領内にあった主だった都市のエンブレム(説明ではcrestという語が使われていたように思う)だそうだ。しかし「これはもう、今はハンガリーの国にはありません」というコメントがしばしば。

 閲覧室。調度類は若干見劣りするかも知れないが、本学図書館もなかなか引けをとらないぞ、と。

 翌日午後のセッション本番を控え、晩には直前の予行演習をホテルの部屋で。セッションの会場となる教室もこぢんまりしたいい感じのところ。頑張るぞ、と。
 宿のネット環境が不調でようやく近所にネットカフェを見つける。関空からご一緒した和歌山大・K氏によるとケーブル接続によるネット利用は快適だそうだ(一部不調のフロアもアリとの情報)。1万円いかないようなビジネスホテルでも快適にネットを使える日本のレベルは、こりゃ高いでっせ。…というわけで、ようやく3日ぶりの更新。画像は追ってまたアップします。…あっぷしました(7/6)。