快適に酔っぱらうと翌日は早く目が覚める。朝の京都で更新中。
 昨日の集まりは、普段の近畿部会例会から見るとちょっと異色だったかもしれないが、個人的にはこれまでぼんやり考えていた内容をまとめ直すよい機会をいただいた。感謝。横で聞いてたもう一本の報告も、組織論の観点から見た日本の文書管理という、これまであまり耳にしたことのない内容で、これまた刺激になった(日本の行政組織は情報公開法が想定するような文書管理には馴染まないという見方も可能なようだ)。それやこれやの内容で、来年度は報告書をまとめます。しっかりしたものを作らんければいけん。
 養護学校というのがありますね。大雑把にまとめれば、一般的な学習に困難を感じ、それでも学習の意欲を持つ人たちのための教育を提供する学校ですが、養護大学ってのもあっていいんじゃないか、と思いついた。これはこれで手のかけがいのある仕事のはず。学問の蘊奥を教授するとかこっぱずかしいこと言ってないでさー。
 前に夕張の経済状況について村上智彦ドクターの書かれたメールマガジンの記事を転載しましたが、どうも桁がひとつ違ったようだ。藤吉もこの方面に暗いため数字を見てびっくりし、そのまま転載してしまった。今週配信のメルマガで発行者の木下敏之さんが訂正コメントを載せていますので、転載します。
■ここから転載

夕張市生活保護率は25%を超えているということについて、ある大学の先生から、その数字は大きすぎるのではという指摘がありました。
私も夕張問題を扱った本でこの数字を見ていたことがあったのですが、夕張市役所に問い合わせたところ、「平成20年1月末の夕張市生活保護率は27.0‰となっております。」とのことでした。
「‰」は「パーミル」と読みまして、1,000分の一をあらわします。「千分率」といいます。今の夕張市生活保護率は、2.7%なのでした。
2004年の都道府県別の生活保護率は、以下のアドレスをクリックしてください。
[ http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/7347.html ]

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