グァンタナモとかアブグレイブとか聞こえるから何のこっちゃと思ったら刑務所での音楽を使った拷問に関する番組@BBC。音による拷問というと、大音量で圧倒するというだけでなく金属音(聴力検査に使うような)を低音量で長時間流し続けるなんてのを聞いたことはあったが、さらにイノベーション(なのか)が進んでいるようだ。ちゃんと聴き取れたか不安は残るが、拷問に使われる音楽は大まかに4カテゴリーに分かれており、

1. threatening rock music
2. annoying music
3. sexually provocative music
4. western dominance praising music

で、要は、

1.攻撃的な音楽(ハードロックとかヘビメタなど)
2.ふざけた(ように聞こえる)音楽(ふにゃふにゃした子ども向けの歌とか。セサミストリートのテーマソングなんかもそうらしい)
3.扇情的な音楽(おねーちゃんが発情的な発声・歌唱法で歌ってるの)
4.西洋の優越を強調するような音楽

…ということのようだ。4つ目の例にクイーンの"We Are The Champions"が挙がっていた(かかっていた)が、そういう歌だったのか…。そういや、No time for losers とか歌ってたっけか。こういうのの延長上に、裸にむいたイラク人捕虜を前に笑顔でポーズをとるアメリカ人女性兵士の記念写真とかがあったのかも知れない。…あった、あった。これこれ
 3月も残すところ10日あまり、授業開始まで20日あまり…。だから何なんだっっ!