山上23℃、ちょいと蒸してる感じだが涼しめのくもり。3つの会議の合間を縫いつつ採点にいそしむべし。…鋭角に曲げても肘が痛まなくなってきた。うれしい。
…雲誹るべし? 雲ぞ知るべし?…いや、「雲ぞ知るべき」のハズだから、やっぱり雲誹るべし? あれ? 蜘蛛誹るべし? 虫キライだから?
 いいように使われる経験ばかりが蓄積すると、大事に使うという発想がすり切れていき、縦んば辛うじてその発想自体は残ったとしても、大事に使うためのスキルそのものは育たないままに終わる。かくして思いを体現することのかなわない身体が増殖していくのである。削れ、いのちの蔓延する所以である。不幸なことだ。…それか、抑圧移譲の法則というのは。伝統社会の面目躍如というべし。
…いや、不幸を不幸と感じない堅牢な身体こそ、今の時代に求められているのかも知れない。という見方もまた、それはそれで説得力をもつ。