長々と電車を乗り継いで大阪は梅田へ。日仏社会学会の会計監査のお仕事。事務局のYさんが周到な準備をしておいて下さったのでそれほど難渋せず。ありがたいことだ。
 街を歩いていると黒タイツ(厳密にはタイツではない。足首から下が出ているし)のおねーさんたちたくさん。今年の流行りなのか。とはいえ、黒でくっきりさせるとハイヒールの歩き方のみっともなさも強調される(膝が曲がったままの歩き方は甲虫を連想させる=甲虫の足節のことを「膝」と呼んでいいのかはわからないが=)。そういう人たちには損なファッションだと思う。
 Nice Work (David Lodge)を読んだ。いつもの旅の友としてロッジ先生に昨冬のブダペストへご同行願い、帰国後ヒマを見つけてはぼちぼち。で、ようやく読了。安心して読めておもしろいというのはいいなー。これの書かれたのが1988年、ギデンズ『親密性の変容』の書かれたのが1992年(読んだのは邦訳=1995年だが)、なんとなくご縁を感じる(ちなみに筒井康隆文学部唯野教授』は1990年)。
 何を食べたというわけではないが、ほっぺたにポチッとにきびができた。…この年になると吹き出物と言わないといけないらしい…。