山上4℃、気持ちよくひんやりした春の朝。三日三晩ぶっとおしで蛍雪の功をしていたら久しぶりの外出でももがつりそう。なんでふくらはぎじゃないだろう…。寒の戻りはいつ来るのか。水につられて気がゆるみそうでイカン。
 午前中に生協倉庫のかたづけとショップカウンターの配置換え、午後からテキスト会議。ついでに自室の机上に増殖した紙類がかたづけば言うことなし、なんだが…さて、どうかな。
 しばらくご無沙汰だった社会学・人類学関係の本を読み中(禁断症状)。
■ここから引用

科学において教義を固守しようとする試み以上に有害なものはない。一人の教師がなしうることのすべては、学習の点で、科学的方法を学生に理解させ、それを使用する手助けをすることである。門弟を作ることが教師の仕事ではない。

■ここまで引用(ラドクリフ・ブラウン=青柳まち子訳=『未開社会における構造と機能』より)
…科学についてはすでにあれこれ言われているが、手放すことにひるまない態度が大事、というくらいに受けとめておくのがいいかもしれない。囲い込みそれ自体がすでに科学(者)としての敗北であろう、と。