あ、ちなみに例えば「かたづいた! あー忙しかった!」てのは結構いいと思います。
 年度始めに職場で実施された健康診断(X線)で要精密検査の勧告がきたので下界の少し大きめの病院へ。初めてCTスキャンというのをとった。とって30分ほども待っていると呼び出しがかかり、ドクターが撮影画像(輪切りの私:(C)江口寿史)を見ながら話してくれる。あれ、数センチずつ間隔をおいて断面図を撮影していると思ったらなんだかすごいシームレスな画像で、ドクターのマウスホイールの回転に合わせてうにょにょにょにょーっと画像がトランスフォームしていく。動くロールシャッハみたい。「ここが肺、ここが心臓」とずっと頭の方向に上がっていくと画面上部真ん中に横長の白い楕円が。「これがあごの骨」。おもしれー。思わず「この画像、いただけたりするんですか?」と尋ねてしまった。藤吉よりちょいと年上らしいフレンドリーな男性ドクターに「んー、いただけたりはしないですねー」と笑いながらあしらわれ、そのままおとなしく黙ったが、たぶん、画像データだけもらっても、ビューワソフトがないと見られなくて、そのビューワソフトというのがベラボーに高価なんだろうと勝手に自分を慰めた(酸っぱい葡萄)。…こんな呑気なことを書いていられるのも、改めて調べてみて異状なしの結果をもらったからだろう。
 で、明日は今年度最初の えずけん を開催します。よろしければお運びを(ほぼ近在向けアナウンス)。