山上マイナス1℃、青空のなかの粉雪、と書こうとしたが、昼あたりから雪雲のなかの粉雪に。けっこう冷える。
 高野山周辺集落との交流を踏まえた教育プログラム構築の準備に、とりあえず周辺集落を見学。車のない藤吉はこれまで出かけたことがなかったが(付け焼き刃丸出し!ぷぷぷっ)事務スタッフの運転に便乗させてもらい3名で筒香、富貴、大滝をまわる。
 廃校になった小学校らしき建物(筒香への入口?)。

 こちらは稼働中の小学校と中学校(富貴)。

 ずいずいと厚かましく敷地内に入ったところ。横着して撮るから「FUKI」が「UKI」になってしまった。

 筒香、富貴からいったん高野山に戻って大滝へ。この頃から吹雪いてきた。地名の由来ともなったらしい滝。ぶるぶるしてキレイに撮れてない。

 集落へ向かう道の片側は山肌になっている。湧き水が凍ってできたらしいつらら。鍾乳石みたい。

 生まれて20年は濃尾平野、それから15年は京都盆地に暮らした藤吉にはなかなかインパクトのある環境。きっとここに暮らす人たちは生活空間の「身分け(市川浩先生)」も随分と異なるに違いない。今回は自動車の中から様子を拝見しただけだが、いろいろお話を伺えるチャンスを楽しみにしたい。