山上6℃、穏やかな雨。
 今年は10人近くいる卒論ゼミでまだ半数が仕上がっていない、画期的な年。例年はほとんどが(できのデコボコはあるにせよ)年末までにできていたのだが。なんだかなあ、「どうせ丸写しするんだから、早めにやっとけばいいのに」なんて言ったら傷つくのかなあ。「引っ張りに引っ張ったところで、満を持して遅れをとりもどす!」ってのは、普段やってない(アタマばっかりぐるぐるさせて手を動かさない)諸君にありがちな「手抜きの欲深」であるのかも知れない。学力ってのにはやっぱり、単語力とか計算力とか以前に、「コトにあたって自分の進捗スピードを踏まえ、納期を念頭に置いて作業時間を配分する」という力、というよりは習慣が大きく作用してるんじゃないでしょうか。そのうちそのうち…と呟きながら生きていけ!てなもんだ。