所用で東京へ。独法化された国立研究所のひとつに研究者氏を訪ねる。来年度からねー、助教授という職位が大学・研究機関からなくなる予定なんです。教授・準教授・助教といった区分になるという話。助教授という職位がなくなり、準教授という職位が新設されるから、とりあえずいったん解雇で再雇用という手もやればやれないことはないらしい(むかしの国鉄→JRみたいなもの、と考えればいいか)。話をさせてもらいに行った研究者氏の職位は助手。これはなくなるから単なる解雇かというとそうでもなく、任用期限付きの「助教」になるか、事務職員待遇となる(再定義された)「助手」となるか、どっちかに決めてくれとか言われてるらしい。「9時5時で帰れるんなら、いっそ助手の方がましかも」という声もあるそうだ。…セニョリティの上に胡座をかいてるのが、ほら、ここにも。