山上4℃。ひんやりした中を歩くのはなかなか気持ちよい。…と言ってられるのも今のうちか。
 わからないことをわかるようにするのが勉強のひとつの目的だけれど「どこをとってもわからないことばっかり!」という状態だと、どこから手をつければいいか、という段階でトホホ状態に陥る(読みは「おちいる」)。理想としては「ある程度わかっていることの中に、そこそこの割合でわからないことも含まれていて、そのわからない部分も前後の関係からある程度は内容を予想できて、実際に調べてみたら大体予想通りだった」というような進み具合になるとよいのだが(そんなにうまくいくもんか!)、そうすると、授業を提供する側としては「受講者にとって『わかってる部分』と『わからない部分』とのほどよいバランスの内容を持つ授業ってのがどんなものか」を考えないといけなくなる(最後を「どの程度のものか」と書き換えればイヤミな表現になるかも)。「どうせどれだけ調べたって、わからないことが増えるだけ。わかんないことをわかんないまんま丸写しするよりも、最初っから何にもしない方が手間の節約」と思われないようにするのは、これはこれで奥の深い作業です。
 4時半から学内のリンデン(学生控室)にてクリスマス…じゃなかった歳末ライブ、というのでほんの30分ほど覗く。やー上手な人がいるんだー。失礼ながら知らなかった。ドラムとベースがしっかりしてると安心して聴いてられる。もう少し客が入ればなぁとは思ったが8時くらいまでやったらしいから後の方で盛り上がったのかも。ソフトドリンクとかシャンパンくらい出してもよさそうに思ったが片づけが大変になるか。…CD買いなど勤め始めてからとんとご無沙汰だったが、ついacidmanちうバンドのCDを1枚、後日なんばで衝動買いしてしまったことであるよ。