山上19℃、すずしめの曇り。
 高野山のまちづくりについて考えるまちけんに出て、あれこれ話してて思うのは、「住民自身の手によるまちづくり」を掲げるまちけんの活動は、どこかで町の公式な意思決定機関、すなわち議会と取り組みがかぶってくるのではないかということだ。しかしまあ、ご多分に漏れない田舎のことゆえ「うちとこに金ひっぱってくるのがよいセンセ」とか「うちらのこと親身になって考えてくれるのがお上の務め」とかいう発想は根強いであろうし、当面は「個別の利害を離れた大局的・長期的視野に立ったまちづくりのためのシンクタンク(なんせ連中はthinkしないし!てか)」程度の自己把握で成り立っていくだろうとは思う。…てなことをつぶやいてみたら、まさにそういうことが6/2舞鶴でも話題になっていたそうだ。おー、なかなかいいとこ見とるやんけ、わし!と一人悦に入った次第でござる。…暮らす場所より働く場所だろうよ、まず!ってのは言いっこなし、いうことで。あはははは。