山上21℃、暑くなってきました。
 今日は今年度最初の「えずけん」、かねてよりつきあいのある近畿大学生物理工学部の院生さんに報告をお願いする。以前ここの院生さんに丹生都比売神社仮想再建CGをつくってもらったが、これからしばらくかけて、インタラクティブに操作できる高野山内の3DCGをつくっていこうと企んでおり、そのための下準備としての研究会。こういうときにねー、頼れる人手がそこそこ調達できるといいんだけど、そのへんが本学のネックであるなあ。
 卒業生みつはしさんの作品が出展されるイベントをいくつか紹介しましたが、ひとつ訂正を。「第1回しおり展」はギャラリーみかしではなく「ライブラリーカフェ然々」にて開催でした。ごめんなさいね。
 このところ(ホントに「このところ」なのか…)本学は「そんなんで大学生って言っちゃっていいわけ?」のような学生を受け入れざるをえない状況にあるけれど、たぶんそれは本学だけの抱える問題ではなく、といって「こんなん他の大学にもいっぱいおるでえ」的な捉え方をするのでもなく、だったらどうするかというと、おそらく本学へ来る以前に彼ら・彼女らは「そんなんで高校生って言っちゃっていいわけ?」のような高校生であったのだろうし、もしかしたら更にさかのぼって「そんなんで中学生って言っちゃっていいわけ?」のような中学生でもあったのかもしれない。こんなことを考えると、この「こんなんで…」というのは一体どこまでさかのぼれるのだろうと思ったりもするが、某先生によると本学に限らず若者の中には一定数、類人猿ならぬ類猿人とでも呼ぶほかないような諸君もいるそうで、その方面で教育のプロとしての任務を放棄してきたツケが、今の本学にはまわりまくっているのだそうだ。…そんなん言われても、今のあたしにどうせえっちゅうねん、ということであるなあ。