んじゃじゃじゃじゃじゃじゃ@tenki.jp。

 んで、今年ひとつめが発生した模様。フィリピンのみなさまのご無事をお祈りします。

 エボラ対峙中BBC。…おねいさん、目に隈が出てきてるんじゃないかな。ご無事を祈ります。
 オマエは黙っとけ顰蹙中@Guardian。
 オマエは黙っとけ謝罪中(番外編)@沖縄タイムス
 1/20(火)日本語(再)テスト2回目。
 「政権への痛撃」かどうかの判断はつかないが、警察だってちゃんとルールを守るべきということを裁判所が示した画期的(笑)判決福岡地方裁判所。…どうせ上に行ったらひっくり返るんだなんてことは言うまいぞ。
 シャルリ・エブドという雑誌を藤吉は今回の事件まで知らなかったが、とにかくなんでも笑い倒すのが身上だったのが、10年ほど前からヘイト臭がきつくなったらしいというのがロバート・クラムというアメリカのカルト・カートゥーニストのインタビュー@NewYorkObserverからわかる。お名前は存じ上げなかったがこの前読んだにも登場なさっている。で、Libérationの依頼を受けて送ったと言及されているのがこれ(えぐくはないがお下劣、くらいか)。お名前で画像検索をかけるといっぱい出てくる。で、この絵柄、なんとなく見覚えがある。高校生のころ栄の丸善名古屋駅の星野書店なんかに行っちゃあ外国のペナペナの雑誌(MADもあった。よくわからなかった)だの画集を立ち読みならぬ立ち見をしていた時期があったが、その頃に刷り込まれている気がする(異なる作者の似た絵柄かもしれない)。
 それはそれとして、「膝をついて生きるよりは立ったままで死のうじゃないか」という日本語で覚えたフレーズを、まさか英語で聞くことになるとは思わなかった。にしても、他人の信仰の対象をおちゃらかすことはこのフレーズにつながるのか。このフレーズをぶつけなきゃならないほどにこの信仰は彼らにとって彼らの文化圏における権力であるのか。どう見ても悪趣味な悪態にしか見えない。
…と、書いたところでどう見るとコレをおもしろいと思えるのか(言葉はよくわからんけど)と思いながらMADなどの雑誌を眺めていたことを思い出した(こんなんばっかり見ていたワケではないです)。なんだか必死こいて笑わ(せ)なきゃという暑苦しさが先に立ち、ぷぷぷにまで至らなかったのを思い出す(田村信先生の「し・り」は性的なものではなかったから笑えたのかも)。で、この暑苦しさというのでついでに連想することがある。もう30年以上前に観た「1900年 Novecento」という映画で大柄なあんちゃん(ドナルド・サザーランド)が納屋だか馬小屋だかで小さな男の子とたわむれていて、調子こいてその子の両脚を抱え自分を軸にしてぐるんぐるん振りまわし、最初は子どももきゃーきゃー喜んでいたんだけれども、過って柱だかなんだかに子どもの頭を打ちつけてしまい、一瞬は動揺するもののあんちゃんはそのまま鬼気迫る表情で抱えた子どもをぶんまわしつづけるというシーンがあって、うはー、ヨーロッパやなーとワケのわからない感心のしかたをしたのだった。画像検索していっぱい出てきたシャルリ・エブドの表紙画を目の当たりにしたときの感覚は、なんだかこれに近い。
 笑いものにするという行為には権力関係が染みこんでいる。その染みこんでいる権力関係次第で笑いものにするという行為は「笑いものにして気分を奮い立たせる」にも「笑いものにしてなぶり倒す」にもなりうる。当人たちは前者のつもりでいたのかもしれないが、まあ、よくわからないところで結論を出すわけにはいかない。
 海外のご学友にご教示いただいたこの論説@Critical Legal Thinkingによるとあの雑誌にもタブーはあるらしい(ただし対象は宗教じゃないみたいだし微妙。一部抜粋して私訳)

 The dominant discourse can be captured as such: good Muslims behave like this and bad Muslims behave like that. Muslim scholars around the world have made clear that the Paris attacks are “un-​Islamic”. So why are the Charlie Hebdo killers identified primarily as Muslim killers rather than as individuals who affiliate with and propagate a murderous and dangerous political ideology? Why are white supremacists, such as Anders Breivik, who in his manifesto describes himself as “100% Christian”, not portrayed as “bad Christians”?

 大方の言説はこんなふうに、つまり、よいムスリムはこのように行動し、悪いムスリムはあのように行動する、といったふうにまとめられる。世界中のムスリムの学者たちはパリの襲撃が「非イスラム的」だということを明確にしつづけてきた。それなのに、シャルリ・エブドの殺害者たちが残忍で危険な政治イデオロギーをもち、それを広める個人としてではなく、まず第一にムスリムの殺人者と見なされるのはなぜなのか。なぜ、白人至上主義者だと、たとえばアンネシュ・ブレイヴィクはその宣言文において自分のことを「100%のクリスチャン」と言っているにもかかわらず、「悪いクリスチャン」として描かれることがないのか。

…ずーっと読んでくと、むかーし、日本人であるからにはと思い決めて散っていった琉球(1872琉球処分)や台湾(1895清朝より割譲)や朝鮮(1910韓国併合)出身の若者たちのことを想起してしまう。「らしさ」の強要を警戒せよ。
 Tous avec Jules #17@L'equipe.…こちら@Marussiaも。
 旅する劇団どくんご、あと始末中。おつかれさまでした!
 黄色い大地の博物誌ウェブサイト開設。いつか中国語バージョンも増設されますように。
 全記録蘋果日報。…タイムラインもよくできてます。いま見たら写真が軒並み消えとる。なんかあったんか。
 あれから10年後までの予想
 今日の燃料棒@TEPCO。…1188/1533 …まだ停まっとる。げ。ページが変わっとる。1353/1533(「使用済燃料の取り出しは2014年11月5日に終了」だそうだ)…げげ。またまたページが変わっとる(12/16)。なーんか、ブックマーク外ししてんじゃねーのかと疑いたくなる小市民。
 日本周辺の気流
 今日のAQI
 今日のガイガーマップ
 今日・明日のエアロゾル九州大学
 フィラデルフィア現在時刻@世界時計。
 地には平和を。
 科研費ロゴ@JSPS。