んひゃー@tenki.jp。

 今日は文部科学省デン(PDF)して帰ってまいります。
 こういうテーマだし、時期が時期だし、きっと参加者たくさんに違いないとふんで早めに到着。庁舎に向かう人の行列はまだそれほど詰まっていない。しめしめと思いつつ建物に入るとエントランスにえらい行列ができている。くわー。これでもまだ遅い到着であったかと観念して最後尾に。会場に向かう受付で参加証を提示し中へ進むと、どうやらエレベータと階段で人が殺到しないよう人数制限しながら入館させている模様。じんわり汗ばみつつ5分に3段くらいずつ階段を上がっていく。その途中、階段を上がりきったところに案内表示。

 ようやく会場に入ることができ着席。席には分厚い資料。前の方から人いっぱいです。

 人いっぱいなれどどちらさまも静かに傾聴。ガバナンス、学長の権限強化など、これまで言われていたことがひとまとまりでテンコ盛り。たとえば「学長権限」「強化」でグーグルさんすると報道記事や個人ブログがいろいろヒットする。それをひとつひとつ読んでいてもそれなりに興味ぶかいが、たとえば「教授会でぐずぐず話し合ってるうちに時機を逸してしまうのはいけないので学長のトップダウンで決断のスピードアップを図るべき」というような方向性については次のようなことを考えないといけない。

 決定権が学長にあることと命令権が学長にあることとはほぼ等しいものと見てよい。ぐずぐず言っている構成員に学長が号令をかけ組織を動かしていくといえば聞こえはいいけれども、決定権はトップにあり、それに逆らう構成員には懲罰を科してでも強引に服従を強いるというやり方を選択した某関西の地方公共団体がどうなっているかをサンプルとして見れば、トップの権限強化が最終兵器でないことはよくわかる(外部にいてザマーミロ!と眺めている諸君の溜飲を下げるくらいの役には立つかもしれないが)。
 いずれにしても、ガバナンスとコンプライアンスがここまで強調されると、黙々と仕事してそれなりの成果を出すというだけでは足りず、これはこういう理由で大事、これはこういう点で効果があったなどとべらべらしゃべりながら仕事する人でないとトップは務まらなくなってくるんじゃないかと疑われる。それがいいかどうかは、ちょっとわからんですなあ。黙々となあなあよりはマシなのかもしれないが。
 座ってるだけとはいえ、往復で5時間近くあの振動にさらされるのは結構くたびれるのでござる。ぬへー。
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 旅する劇団どくんご、次回は9/5(金)〜9/14(日)東京・井の頭公園西園 ジブリ美術館裏。※9/8(月)9/11(木)は休演
 黄色い大地の博物誌ウェブサイト開設。いつか中国語バージョンも増設されますように。
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