食後4時間ほど爆睡。機内が明るくなって無理矢理で目覚まし。まだ眠い。が、到着前の腹ごしらえをいただいたらドーハ着。カタール航空だけではないのかもしれないが、乗客はカテゴリー別に色分けされたチケットを発券される(以下ウロ覚えあり)。ドーハで降りる乗客は青色、ドーハで国内線乗換の場合は緑色、藤吉のようにドーハで国際線乗換の場合は黄色。国際線乗換のビジネスクラスは黄色に金色の縁取り。飛行機を降りると空港バスに乗せられ、それぞれに色分けされた入り口で降りるようインストラクションされる。このインストラクションが着陸直前の機内ビデオでも流される。これはなかなか親切。で、国際線乗換のターミナルで2時間ほど待機。ドーハにいる間に日付がかわる。混み合っていてゲートそばで座るところに不自由するのがちょっとアレだが基本的にはスムーズな乗り継ぎ。それにしてもあちこちに飛んでいる(表示されているのはこのボードよっつ分)。カタールエアばっかり(コードシェア便も含むが)。ほんと、飛行機が普段づかいなんですなあ。

 多分あれはウサギさんなんだと思うが、どうもあれを見るとバルセロナの市場で丸剥きされて積まれていたウサギさんを思い出してしまう。かわいそうなウサギさん…。

 食後すぐに寝てしまったのですでに日本上空。だいぶ高度を下げている。見えているのはたぶん淡路島(だと思う)。

 今回も翼ひくひくが見られない座席だったが着陸時のエンジンのひくひくが見えた。というか、単にエンジンの側面の蓋が開いただけだが。

 飛行機を出て入国手続きのあと荷物を受け取ったらまずは空港建物外のアディクションエリアへ。ほとんどお天道さまを拝まなかった日曜の夕暮れ。ドーハの空港でコート着て歩いていたときは汗でむわんとなったが日本はふつーに寒い。融け出す心配もなし。よかった。

 またもや何かが仕上がったというよりもたくさん宿題をいただいてしまったという雰囲気の訪問になった。荷物のかたづけをしているとますますその感つよし(あれこれ詰め込んで出かけたつもりなのに帰りの方が重くなってるし。手のひら剥けそう之介)。収穫を棚ざらしにしないよう気をつけないといかん。Let's keep in touch! を心がけるべし。
 それにしてもよくもまああんなへなちょこ英語に辛抱づよくつきあってくださったものだ。ありがたいご学友なり。もっとなんとかせなイカンなー、しゃべくり。
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