しゅわしゅわしゅわ〜@tenki.jp。

 今日も同じ場所で朝の待ち合わせ。今回はちょっと慣れたので地下鉄を使う。手前の黄色い口にチケットを差し込むと上部の黄色い口からチケットが出てきて透明シャッターが開き中に入れる。

 パラレル通り駅から乗り、3つ先のカタロニア広場駅まで。

 目当てはバルセロナ市のアーカイブズ(municipal archives)。途中、内戦時代に反対派の大量処刑があったという教会の壁。弾痕は負の世界遺産になるか。

 弾痕だらけの壁の反対側には小学校の入り口。だからなんだというわけではないが。

 目当ての建物に到着。入り口を入ってすぐ小さな坪庭。そこにきのこの噴水。

 今やってる展示。

 一般利用者向けの閲覧室。

 古い新聞を合冊にしたものは巨大。本が傷まないよう下に pillow を置くことになっている。

 大学で歴史を教えてる先生なんかが学生を引率してきて使う研修室。要予約。無料。

 戦争中の食料の配給券。ほかに身分証明書、パスポート、さらには人々がやりとりしたクリスマスカード、結婚式や葬式の招待状なども保管してある(よう集めてある)。どうも前の館長博士のご趣味であったらしい。

 新聞のために描かれたカートゥーン。作者の遺族から原画が寄贈されている。

 オーラルヒストリーの編集室、古書籍の修復室の後、very important material の収蔵庫へ。ヨーロッパでも最も早い部類に属するというバルセロナ市の100人議会の記録。

 引率してくださったご学友は普段はアーカイブズ利用者ではないが、この近所に住んでいた子どもの頃、パパさんに手を引かれてよくこのあたりを散歩し、先ほどの噴水を眺めながら「ここはバルセロナにとってとっても大事なところなんだ」と言い聞かされていたそうだ。無知な藤吉はうへー、すげー、だけだが、熱心に見入っておられた。

 ひとしきり見学しお話を伺って満腹になったところで館を辞し、再び地下鉄で既にいちど訪問したご学友の職場へ。明日のセッションの下ごしらえ。ベランダに出ると空と海がキレイ。

 機械の調子がイマイチで(大丈夫か?)ちょっと手間がかかったがまあまあいい感じ。ここまでたくさんいろいろ見せていただいて明日はこちらがさらし者。うれしはずかし楽しみうしし。
…普段の数十倍の頻度でシャッター切ってるんだからバッテリーは毎日充電せんといかん。
 今さらむずかしいことなんか勉強したくないってのばっかりなんじゃないのか、お金になるわけでもないのに。
 
 まるごと無料配信やって@期間限定、2月10日(月)正午まで。
 台風なう   スペインの天気なう

募集中だそうです。…いつの間にか取扱い停止になっている…7月中旬スタートで再開してます。
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