ほな、しばしさいなら。
 長々と電車を乗り継ぎ関西空港へ。今回はEチケットの発行がなかったのでどうかなと思っていたが、すんなりチェックインできた。が、「すいません、ウィキペディアで予約したんですが」はいただけない。脳がイカれとる。乗客がイカれていても飛行機は大丈夫。今回お世話になるのはこちら。

 上昇中(飛行中も時々)こういう表示が座席前のモニタに出てくる。つい見入ってしまう。

 高度が落ち着いてから出された昼ご飯。ミニたいやきつき。

 いただいてすぐに熟睡。アナウンスで起こされ軽食(炊き込みご飯)をすませると間もなくヘルシンキ空港に到着。毎度のひくひく。

 今回はエンジンもひくひくしている。

 順調なフライトだったようで乗り継ぎ1時間の予定が2時間弱になった。気持ちに余裕が出てアディクションルームへ。

 小さな飛行機に乗り換え今度はストックホルム空港でひくひく。

 ぶじ荷物とも合流し(紙が多くて重い)空港の外で一服。となりではあんちゃんふたりがフランス語で談笑している。こういうのをヨーロッパでは、ふるさとのなまりなつかしなんていうのかもしれない。10時間以上かけて移動してきたが実際には6時間ほどしかたっていない。

 キレイな空。ぜんぜん寒くなくて拍子抜けの介。

 ロクに予習せずに来てしまったので空港のインフォメーションで宿への行き方を尋ねる。空港バスで中央駅まで、そこから宿までは地下鉄でひと駅とのこと、バスと地下鉄の切符もここで買えた。順調でしめしめ。
 空港から30分ほどバスで運ばれてストックホルム中央駅へ。地下に降りてから少しウロウロしたが、駅員さんに聞いてぶじ目当ての地下鉄に乗る。気をよくして降りたばかりの車両をパチリ。

 いい気分でがらがら荷物を押しエスカレータで地上へ。で、ここからがイカンかった。空港でもらったマップと宿の住所を照合し、通りの名を確認しながらへこへこ歩くがなかなか見つからず。けっきょく方向を反対に勘違いしていたのが原因とわかるが同じ通りをデカい荷物を押しながら何度も往復するのはすこぶるヘコむわざなり。意気消沈。が、そのおかげでベルイマン通りを発見。チェックインして身軽になってから歩いていたら気づかなかったかも知れない(ウプサラ生まれやって)。

 もうアカンと思って道に停まっていたタクシーにちかづき「めちゃ近いとこかも知れないけどよいですか」と尋ねたところ「ここまっすぐ行って3分だよ」と教えられる。ぼひー。ようやく宿にたどり着いてひと休みののち近所を物色中に大きな時計。明るくてももう8時。体内時計は朝の4時。ちょっとさすがに眠いかも。

 早めに着いたらちょっと街歩きをしてみようと思っていたが、さすがに2時間近く大荷物がらがらでくたびれた。最初っから中央駅でタクシーにすればよかった。おのぼりさんナメるべからずとは言へり。あれこれしとかなきゃな諸連絡もあるが、近くで晩ご飯してとっとと寝る。…それにしても、さすが北欧、絵に描いたような白人のみなさんがたくさん歩いとる。
募集中だそうです。…いつの間にか取扱い停止になっている。
 今日のAQI
 今日・明日のエアロゾル九州大学
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