山上5℃、限りなく霧にちかい霧雨。ぼちぼちひと雨ごとに…と言ってよい時期であるか。今日も白濁する構内。

 いくら出来の悪いところとはいえそこまで卑屈にならんでも…。
 組織の記録管理がきっちりするためには、まず組織図と権限分掌がきちんとしていなければならないというアーカイブズの初歩の初歩を現場実習中。
 組織運営を考える時に最近のではこれが必読らしい。
 まあ、諸大徳にも意見や考えの食い違いはあろうというもの。それを内輪もめの種にするか自浄作用さらなる発展の契機とするかで大徳ぶりも変わってくると申せましょう。
 本学サイトにも案内をアップしました。どうぞご来場を(おもに近在向けアナウンス)。
 地には平和を。
 会議の話題には、(1)ルーチン処理の報告(この時期なら受験者数とか卒業者数とか卒業式での表彰者とか)、(2)参加者の思いつき発言という、大きく分けてふたつの内容がある。大事なのは(2)。これを封じれば創意工夫が失われ、野放しにすれば会議時間はいくらでも長くなる。ひとつの解決策としては、何か思いつきが出された時点で、その思いつきを実現するには具体的にどうしたらいいか、予算、人員、スケジュールの素案をそろえて次回以降の会議に提案するよう、議長が発言者に振るということがルーチン化されるとよい。そうすれば会議は踊るだけでなく、踊りながらも進むことができるようになるだろう。その案をよいものであるかどうかを全体で吟味することと、やると決まったらそれに責任を持つ部署はどこかをはっきりさせること、このふたつをうまく切り分けたうえで両立させられるようにするのが大事。思いつきの放談を「放談」に終わらせないしつこさが会議主宰者には求められる、とまとめることができるだろう。
 家を出たところで出世間という世間がそこにはあるだけ。難儀ですなあ。
 そういうと、こんなんあるそうです。
 戦後の左翼運動の鬼子(のバリエーション)として、こういうのを見ることができないかな。始まってるところでは始まってる、ポトラッチ合戦。しかも自分からしないで相手に迫るところが日本的。
 おお、お仲間なのかも。こういう威勢のよさがみなさまに受けているのかな。