怪獣をやっつけるとか、怪人をやっつけるとか、犯人を追い詰めてとっちめるとか、ロクな刷り込みをされてこなかったかも知れない児童期から思春期前期。
 というわけで、お許しをいただいたので電車を乗り継ぎ大阪・芦原橋まで行ってきた。建物玄関の文字がなかなかよい感じ。

 集まったのは老若男女30名ほど。集まりの呼びかけは若い人向けであったが、やはりこういうのに集まるのは年齢高め気味と観念すべきか。途中、セルフサービスというかバイキング形式で用意された食べ物をいただく。左の器、手前にコロッケ(何種類かあったがこれはカレー味)、その上に煮こごり、その右にさいぼし。右の器、あぶらかすを載せたカップうどん(さいぼしあぶらかすはたぶん初体験)。おいしくいただきました。

 特に進行プログラムがあったというわけではなく、参加者が思い思いの発言をしておりなかなか参考になった。あの場で出された新連載の企画、通ったらおもしろいなー。編集部で議論されるか楽しみ。もし始まったら今度はぬかりなく買います「週刊朝日」。3時半終了の予定がつい話が盛り上がって長引き、藤吉が退出したのは5時近く。興味ぶかいお話しはたくさんあったが、なかでも「(ほかにいろいろあるのに)部落差別だけが突然なくなるわけではないし」という発言を聞くことができたのは収穫だったかも。それにしても今日はいい天気だった。建物を出てJRの駅に向かう道で見上げるとお月さまくっきり。

 今日の模様は主催者原稿というかたちで何号か先の「週刊金曜日」に掲載されるとのことでした。
…結婚差別の消滅と結婚制度(が社会にとって不可欠であるという観念)の消滅はどれほど相関するものであるか。
 「遠くまで行くんだ!」「行ってどうするの?」「もっと遠くまで行くんだ!」「で、行ってどうするの?」「もっと、もっと遠くまで行くんだ!」「はーい。行ってらっしゃーい」
 
 台風なう   台湾の天気なう