キャンベラもそうだったがメルボルンも初日だけやたら冷たい吹き降りでその後は穏やかな好天。今日も動きやすい日になりそう。

 持ち込んだパソコンは無線も可能で(Wi-Fiはよくわからない)一応ケーブルも持ってきたが、部屋にはこんなケーブルがつながっていた。

 で、PINコードを入れてログインしようとすると一瞬だけ画面がこんなんになる。使えるようになるまでがひと手間。

 9時すぎにロビーに集合、少し歩いて街中を無料で巡回しているCity Circleという路面電車に乗る。12分に1本走っておりやたら便利。めあてはヴィクトリア州政府の機関。午前中にDBI、午後からDTへ。一般人かつ外国人の訪問なので、初日はPROVのスタッフがアテンドして下さることになっている。目的地のそば州議会の前で降り合同庁舎までてくてく。客を降ろしたあと信号停止中の電車。議会を背景にぱちり。

 用心しつつ回転ドアを通って建物エントランスでPROVスタッフを待機。合流したスタッフが受付でもらってくれた入館パス(バーコードと名前の記された紙)でバーコード読み取りゲートを入り、まずは31階(32階)へ。目当てのオフィスをめざす。初めましてのご挨拶のあと早々に本題へ。PROVサイドの努力をこれまで見せてもらってきたが現場では順調に導入が進んでいるかどうかについてお話を伺いたい旨を伝えるとにやにやされる。わりと琴線に触れたかも。プレゼンしてもらってる間にも質問で割り込み、いい感じにイメージを作ることができた。あっという間の90分。ちょっと外を見ていく?とのお誘いにへこへこついていき、またもひらぺったい地平線を遠くに望む(地平線はひらぺったいものだが)。山のある地域から来た人には居心地が悪くなることも結構あるそうだ。

 近くの中華街で軽く(それでも重い)昼食をすませて再び同じ建物へ。ここでPROVスタッフが交代。時間制のため使えなくなったパスを更新してもらい今度は9階(10階)へ。なかなかこちらでもみっちり。少し予定の時間を超過して感謝しつつさよなら。どのくらい立ち入ったことが聞けるかと思っていたが、これは来てよかった。近くのカフェで復習&反省会。そのあと残った時間で少し歩いて恒例のOld Melbourne Gaolへ。閉館まで1時間ほどだったので駆け足で見学。以前はパネルに入って壁に掛けられていたMick Jagger@Ned Kellyがガラスケースにお引越し。最近リメイクされた(らしい)もののポスターと並べられている。お隣にあるRMIT (Royal Melbourne Institute of Technology) の学生さんたちがやっているらしいヘンなインスタレーションなどもあったりして、ある時期から床屋の2階から姿を見せる石川啄木の登場した明治村を思い出してしまう。どこも大変だ(感想おおまかすぎ)。

 ちょいと早足の見学を終え、来たときと逆方向のCity Circleに乗り宿近くの停車場まで。すっかりくたびれて晩ご飯の再集合までしばし解散。乗客を降ろし信号が変わると結構な加速度で出発進行する帰りの路面電車

 しばし一休みしたら反省会も兼ね外で晩ご飯。相手の話に相づちを打ったりはしているが実は聞きそこねている部分も結構あり、それを補い合うのが大事。あれぇそんな話あったっけ的な。うふふ。
 明日は午前中に政府機関を訪問し、午後は旧知のVERS関係者を訪問。今は保険会社で記録管理システム向上のスーパーバイズをなさっているそうな。晩ご飯の帰り道、途中で確認した訪問先をぱちり。

 
 台風なう   オセアニアの天気なう