なんとか出歩きモードに入る前に仕上げたい。
…という舌の根も乾かぬうちに逃避中。どうしてもありそうな気がする、こういうの。藤吉が高校生の頃(1980年代前半)から日教組粉砕のような文句を車体にペイントし大音量で大通りを行く街宣車はあったが、右翼と日教組はどこでどうやって結びつくんだろうというのがずっと不思議だった(日教組だけが左翼じゃないだろうに、みたいな)。で、たまたま学校帰りだかなんだかに立ち寄った本屋さんで手にとった写真集、福島菊次郎『戦争がはじまる』を見て子ども心(ぷぷぷ)に得心。正義感に燃える人々はその正義についていけない人々を邪険に扱う、で、そんな扱われ方をした人々に愛の手をさしのべるシェルターは必ずどこかにあり、そこで息を吹き返した人々は敗者復活戦に賭ける、みたいなストーリーを思いついた、というのが得心の内容。その後に裏とりをしたわけではなく、これがどれだけ当たっているのかよくわからないが、大学に入ってからマートン先生のおっしゃる潜在的機能というアイデアを知って、この本屋でのことを思い出し得心が強化されたことを今また思い出した。…まあ、なににつけ、激しい動きの裏にはルサンチマンが張りついてるみたいな話にしてしまうと、それはそれで全然おもしろくないけれど。
 それでも仕上げなきゃ…。
…いいセンまできた。もうちょっと。…つぅづきは、明日のココロだぁ!