炎天下を覚悟しつつ大阪府立大学へ。設立10周年を迎える南大阪地域大学コンソーシアムの記念シンポジウムに参加すべく法人本部の事務局長さんと。よそさまがどんなことをなさっているか情報収集としてはなかなか。収集した情報をどう生かしていくかは、まあぼつぼつというところで。…覚悟していたわりには日射しはともかく涼しい風が吹いていたので助かった。さすが立秋の威力というべきか。
 「人が一生懸命やってるのに、なんだよその態度は」「…画面の前で興奮してるだけのお方に言われたくないですね、そういうこと」
…ちょっと気になる。教師サークル内部のごちゃごちゃに生徒諸君が巻きこまれているだけでないのなら不幸中の幸いと見てよいか。すでに4年前(発端から数えれば5年前)の出来事。ひとまず高校生までに限るとして、学校の部活などでの生徒の「自由」な表現活動に、指導者・助言者としての教師の「教育的」な配慮はどのていど及ぶ(及んでいい)ものとされてるんだろうか。そのへんまで含めて人びとに話が共有され、静かにでも議論の対象にな(りつづけ)るんなら実りも期待できるかも知れない。
…そういうと「ヘルタースケルター」、あのシーンでかかったのは「時計じかけのオレンジ」のあの曲、また別のあのシーンでかかったのは「2001年宇宙の旅」のあの曲…観てる最中から気になってもぞもぞしていたが、ようやく得心…まあ、オマージュとか何とかではないと思うが。