あれこれの合間を縫ってようやくヘルタースケルターなんばパークスシネマへ。お噂はかねがねだったが動いている沢尻さんを初めて拝見。松子さんとはまた違う色づかいがキレイ。さくらんを観逃しているのが残念。ガキんちょの頃まだはるかに自分より年上だったアイドルスターのみなさん(のうちの何人か)がテレビのインタビューで「街で見かけたら声をかけてくださいね」などと話しているのを見て(聞いて)、道を歩いていて知らない人に次から次へと声をかけられていたら忙しくて死んじゃうんじゃないのかなと思ったのを思い出した。…記者会見の席で主人公が自分に対してしたことが腑に落ちない。落ちないからしばらくは転がしてみることにする。きゃーきゃー叫びながら群がる人たちが、蜷川さんはお嫌いなのかもしれない。どんなものになるのか見当もつかないが、続編があったら観てみたい。
 なんばも夏の熱い青空。

 作業に時間が必要なのはやむなしとしてレスの遅いのがたまらない。「いま出たところです」くらいは言ってもいいよね。
 いただきものの Emmanuel Lévinas, Difficile liberté, Albin Michel, 2007 をようやく読了。というわりに(線はちょこちょこ引いたものの)記憶に残ったのが、

Nous n'avons en commun que d'être ici, les uns et les autres, des survivants.

だけってのがちょいとむー、であるが(しかも著者の言葉じゃないし)、ひとまず読み終えたというので無理矢理すっきりしてようやく宿題1号にとりかかる!