2日目朝イチのおつとめ。関西社会学会皇學館大学にてセッションの司会。報告は3本。どれもなかなか興味ぶかく今後の進展に注目したい。司会の特権であれこれお尋ねできたのは役得というべし。それにしても日本語の司会はラクチンでよい。
 合間に学内をうろうろ。正門そばにあるなかなか立派な建物。登録有形文化財という皇學館大学記念館。神宮皇學館時代の本館だそうな。

説明板の後半にはこんな件がある。

その後、次第に老朽化が進み、平成十九年十二月、全面的改築を施し、現在地に移建した。館長室・貴賓室を復元して大学史関係の資料を展示し、茶室・和室を設けて(以下略)

 残念ながら今日は閉館していたようで展示されている諸資料を見ることはあたわなかったが、こういう建物にこういう展示が常設されているというのはいい。…歴史を誇るのはいいが、その歴史の復元がオーラルヒストリー頼みというのはやはりいただけませんね。やっぱり、資料が(を)ちゃんと残る(残す)文化じゃないとね。
 うぷぷ。
 どういうアルゴリズムを組むとこういう書きこみにこういう広告がひっつくのか。何か、私はイカンことをしたんだろうか。