以前に触れた、レディー・ガガ「バッド・ロマンス」のパロディ映像、あいかわらず何日かに1度は見てしまう(こちらの方がちょっと動画がなめらか。藤吉パソコンではちょっとだけ、だが)。ついつい見てしまいながら、それにしてもこの人たち(どの人たちかはしばしペンディング)は、戦いをアートにする(というか娯楽にする)のが上手だなあと感心する。あるいは、生活がそのまま戦いになっているというか。やっぱり肉食な人たちだからかな、なんてのはたぶん偏見にすぎないだろうが、戦いというものに対する態度が随分と違うという印象を持つ。日本の人はアレかな、どっちかいうと自分との戦いの方が好きなのかも知れないとも思う。いい悪いは別として。…まだしばらくは、時々見てしまうことになりそうだ。
 suffrage という語、単純に「参政権」と思っていたが、もとはフランス語かしらと思って仏仏辞典を調べてみると(もともとラテン語らしい)こんなふうに説明してある――それによって、ある選択や討論や指名において自分の意思や(賛成)意見を表明する行為。特に法的、政治的領域において――英和辞典では選挙権(投票権)となっていることが多いようだが、むしろ発言権とでも理解する方がいい言葉なのかも知れない。それだけ「オマエ(ら)は口出しするな」の境界線が明確な社会の言葉ということかも。これまたいい悪いは別にして。