USBメモリいじりのつづき。またおもしろいことがわかった。きのう触れた「JSファイル検索ツールで検索」で格納されているファイルを調べ(ちなみにウィンドウズデフォルトの検索ツールではヒットしない。どこがどう違うのか)、そこからひとつずつ開いてはデスクトップに移すという作業の途中つい魔がさして違う操作をやってみたりして。いや、別に魔がささなくとも、開いたファイルを「上書き保存」ではメモリの外に出せないので「名前をつけて保存」を選ぶ。すると、読み出せなかったはずのファイル群がどどーんと見える。階層を上下してもちゃんと見える。

 ただし図で保存しようとしているのが PDF ファイルのため、同じ場所ににあるはずのファイル(一太郎、ワード、エクセル、画像など)は認識してもらえない。これはJSツールで呼び出すファイルを変更すれば対応できそう(すべてのファイル形式を思い出せるか微妙)。
 で、どどーんとみえるだけでなく、そのうちのひとつを選んで右クリックでメニューを開き呼び出すと(もとは保存メニューのはずなんだが)そのファイルを読み出せる。これで作業がずいぶんラクになりそう。

 こうやって憂鬱な話をあ・軽い話にしようと努力はしているのだが、もとはといえばデータ交換・コピーで知らない人にUSBを渡す時のためにカラのメモリを持ち歩くのが賢明ということは認めざるを得ない。少なくとも中身をごっそりパソコンの方にコピーしておくくらいのことはしないといけないというのが今回の教訓ということになろう。…やっぱりとほほ。
…その後、新たに重大な(とはいえ初歩的な)事実を発券…もとい…発見。これまで「名前をつけて保存」で中身を表示させファイルをひとつずつ呼び出しては他の場所に保存するという作業を続けてきたのだが、表示されているフォルダを選択して「コピー」機能を使えることがわかった。これはめちゃラク。あいにくUSB直下に保存していた(ハズの)ファイルいくつかは消滅してしまっているようだが、それ以外のほとんどは復旧することができた。壊滅的と思われたダメージのわりに2日で結着のメドがついたことを喜ぼう。…出張時にはパソコンだけでなく空っぽUSBメモリの持参を忘れずに。

 最上層でフォルダに包まないまま置いていたいくつかのファイルを除き無事復旧したUSBメモリの内部。最初のふたつのフォルダを不審に思われる方があるかも。感染したパソコンに自分のメモリを差し込むとそれだけでウィルスが感染ると言われていたころの当のウィルスと同じ名称の空フォルダ。こうしておくとワクチンになると聞いて作成しそのまま置いているもの。…もしかしてメモリがおかしくなったのはこれが先方のパソコンと結託して何か悪さをしたのかも。普段から用心のため空っぽメモリを持ち歩きましょう。…多少の損失は出たがほぼ無傷の復旧に気をよくし、あらためて事後処理のつづき。それがすんだら次のフェーズに移行。

 それはそれとして、このところ何度再起動してもavast!の「インストールを完了しなさい」表示が消えてくれない。それとこれとは別と思うがイヤ。

 瀬畑さんの言、その通りと思います…「議事録が無いところで決める」という「体質」そのものが問題である以上、その点にメスを入れない限り解決しようがない。