山上9℃、ひんやりが気持ちよい晴れ。また朝からホットメールがつながらない。むー。
 やるのかやんないのか、はっきりしてほしいなあなんて言ってないで、こっちからさっさと切ってしまえばいいようなものだが、まあ、なかなかそうもいかないのでござんす。
 粛々とデスクワーク中。
 夜7時のニュースといえばNHKのテレビが定番だけれども、藤吉が高校生の頃、ちょうど同じ時間にNHKラジオ(教育)で「カレントトピックス」というのをやっていた(そのあと7時15分から東後勝明先生の「英語会話」)。要するに英語ニュース。耳から慣らしとくのもいいかなと思って、たしか高2の夏くらいから聞き始めたが、もちろんそうそう簡単には聞きとれない。プライムミニスター・ナントカというのが総理大臣の名前だとわかる程度。初めて お と思ったのは、まず yellow fever という単語が耳に入って、その後しばらくして Doctor Hideyo Noguchi という言葉が聞こえたとき。数年前にあったサタデーナイトフィーバーという映画のおかげで(観てないけど) fever が熱狂とか熱病とかいう意味だということをたまたま知っていて、それで Dr. Hideyo Noguchi だったから、うおぉ黄熱病とは yellow fever というのであるか!と感心したことが記憶に残っている。その年の冬のある晩には、これはトップニュースで大層くっきり聞こえたのが、John Lennon was shot to death. 特に熱心なファンというわけでもなかったがあわてて居間のテレビを見にいった覚えがある。…ごしょごしょうねうねとした音声ノイズが独立した単語の意味をもった集まりとなって立ち現れるまでには、なかなかの時間が必要とされる。
 思いのほかあれこれがさくさくかたづいて、早めの帰りがけ、寒空に吹きちぎれる雲。今日は立冬