長々と電車を乗り継いで神戸は三宮へ。大学生協の事業連合が大阪と神戸で合併する(和歌山は大阪に組み込まれている)というので各大学生協の理事長を集めての会議。どこも大きな赤字を出しつつやっていけてるのは、やはり規模の功徳というべきか。
途中、なんばも梅田も、それから三宮もすごい人出。ちょっとぬくくなってきたからといって…いや、生き物としては正しい態度かも。啓蟄にはまだ一月ほどあるのだが。
ふと思い立ってこのところ羽仁五郎『都市の論理』を読み返していた。20年ちょい前に読んだときにはちっともピンとこなかったが、要するに、お金の流れをどうコントロールするかが大事、ということなのかもしれない。今回は大層おもしろく読めた。まあなー、60年ためつづけた膿はそうそう簡単には出きらんだろうなー。膿が養分になってる場合もあるだろうしなー。