毎回こんな朝ご飯を宿で食べお腹をしっかりふくらませて出かける。

 前回もお邪魔したカーロリ・ガシュパール大学。今回は院生さんも交えての研究交流。

 基本的には前日に訪問したHouse of Terrorに関するハンガリー国内のジャーナリズムや論壇での議論を(基本がハンガリー語だし読めないので)英語または日本語に翻訳していただくという件についてのご相談。他にも院生さんの研究発表(日本学科だからテーマは日本にかかわる。古墳に描かれた四神とか宮本武蔵とか日本の少数民族とか)を聞かせていただいたり。今回も学科で教えてらっしゃる若井誠二先生をはじめ、カーロリ・ガシュパール大学人文学部日本語学科の先生方には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。
 出入り口(よく見ないとここが大学の入口とは気がつかない)のおしゃれなクレスト。

 宿に戻るとそばの広場(あちこちにある)でクリスマス市が開かれている(有名らしい)。意を決し、寒いのを押してホットワインをいただきに出かける。屋台の屋根からはもうもうと水蒸気(煙ではなく)が上がっている。

 あちちと思ってゆっくり飲んでいたらみるみる冷たくなっていく束の間のホットワイン。現地人のみなさん和やかに談笑してらっしゃるが、寒さに負けてそそくさと宿に戻る。
 とおりにはこんな飾りつけ。…帰りがけ1枚撮るのも命がけ(それはちと大げさ)。