大会2日目。今日お返しする約束で昨日お借りしたアーカイブズの英語本がえらくおもしろく、つい宿で読みふけってしまい(各章のイントロだけは全部読んだ。おかげで持参した宿題は手つかずで持ち帰る。…とほほ)、遅刻ぎりぎり。政府のアカウンタビリティ、組織のコンプライアンスがアーカイブズの基本とは思うが、それをはみでる諸問題も多い。今回の狸狩りでやろうとしていたことのいくつかが、異なる狩り場で実践されていることを確認。その中にチリの真実委員会(ピノチェト政権下のあれこれを記録する新政権下の委員会)の話があって、真実委員会といえば南アのがよく知られているが、ここにもあったのかと感心。ついまたEl Pueblo...を口ずさむ。渋沢アーカイブズの「ビジネス・アーカイブズ通信」の情報定期便、有益です。
学習院のキャンパス。新緑のなかでいい具合にかすんでいる桜のピンク。
お昼の休憩時には今年度より4年間つづく狸狩りの仲間数名と待ち合わせて狩りの下相談。
今回の出張で年度末以来のバタバタがひと段落。あとは倒れぬよう夏まで乗り切るべし。