年末年始の宿題攻撃で滞っていた未読メールをカタし(残ってる宿題から逃避)中。で、少々古い記事だがまぐまぐからのメールマガジン「夕張希望の杜の毎日」11月6日付の記事より。「病院で死ぬということ」が多数派になりつつあることは知っていたが、しかし、在宅死がそういうことになっていたとは。以下、和田靖医師の記事より抜粋。
■ここから引用

 さて、11月3日の祝日、久しぶりに帯広に行ってきました。帯広は夕張に来るまで7年間過ごしたところです。
 帯広で働いていたときにお世話になったT先生が、この日開催された「地域医療市民フォーラム・帯広市」の世話役を務めておられ、是非聴きにこないかとお誘いを受けていました。テーマは
「どこで死を迎えるか・・・」
 会場は満員で立ち見の方もいるほどで、160人くらいは参加されていたのではないでしょうか。多くは高齢者の方たちでした。
 T先生の基調講演のあと、医師・訪問看護師・特養看護師・市民代表によるパネルディスカッション、市の介護福祉課長の発言もありました。
 T先生のお話によると、帯広市では93%が病院死で、在宅死は5%。しかも在宅死のほとんどは自殺か事故死なのだそうです。
 北海道は全国でももっとも在宅死亡率の低い土地柄ですが、それにしてもその実態には少々驚きました。

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 国立民俗博物館が<服装・身装文化データベース>のウェブ公開を開始。へー、こんなん指輪にしてたのーなんてのもあって素人目には楽しい。ご訪問は→こちらから。が、文化によっては装身具と同じくらい重要だったであろう身体装飾すなわち入れ墨に関するデータは(ざっと探した限りでは)見あたらない。とはいえ、これは皮を剥いで撮影→データベース化はしにくいのかも知れない。データベースにはしてなかったと思うが、たしかありましたね、そんな話が『ブラック・ジャック』に。