これまた長々と電車を乗り継いで京都山科は京都橘大学へ。日本社会学史学会の関西例会。第一報告はフランス社会学の情報のアップデートで勉強になる。で、第二報告が最近かかわっているアーカイブズの話と面白くからんでくる。アーカイブズの基本は、業務遂行の正当性を記録として残すことを旨とするが、「そもそもそれは行政の業務として妥当なものであるのか」の境界上でせめぎ合いが展開される現場を素材として考察が進められる。ルーマンとか不勉強な身にはついていきにくい部分もあったが、いい話であった。詳細は→こちら
 ちょうどこの日は会場校の学園祭。山の上の案外不便な場所にあるにもかかわらず、構内の通路は人でいっぱい。いるところにはいるんだなあ、若者。
 正門のゲート装飾。ハダカにむいたひこにゃんがいる? 山科はまだ京都のハズなのに…。

 構内には動くハダカひこにゃんまでいて子どもたちと記念撮影をしている。と思ったら、パンフレットによると、これは学園祭のイメージマスコット、その名も、ジャンキー…ふふふ、笑えないね…。

 で、あまりの人混みを縫って構内の隅っこの方に避難。したら、こんな看板が。

 そっかー、山間部の学校は大体そうなんだな…。
 報告の他にもなかなか刺激的なディスカッションやありがたい情報提供などもあり、充実した夜となった。