文科省の助成事業がらみで再び横浜へ。今回のテーマは高大連携。高大連携自体については本学も近隣の高校と何年か前から細々と出前授業を続けており、それはそれで受講する高校生には刺激になると思うが、しかし、出前授業以上のことをしようとすれば、そのための準備にもそれなりの労力と時間をかけなければならない。そういう資源投入に見合う成果があがるものなのかどうか、そのあたりについてはものの4時間ほどのシンポジウムでは、はっきりとはわからなかった。が、壇上の発言、フロアからの質問などを斟酌するに、やはり早晩、キックアウト制が検討の俎上に載せられざるを得なくなるだろう。もっとも学生をキックアウトする前に自分たちがノックアウトされててはしょうがないわけだが。
 投宿先の部屋から見た夜の横浜。街の夜景を見たのは秋の神戸以来かも。