戦略的大学連携支援事業プロジェクト会議に出席のため和歌山市へ。昨年後半に準備していた本学のプロジェクトは不採択に終わった(どさっと予算がかかるところを縮小して事業は継続中。たとえばこれとか)が、和歌山県内にある高等教育研究機関の連合体であるコンソーシアム和歌山を母胎として申請していたプロジェクト(こちらには藤吉はこれまでノータッチ)が採択されたため、計画の推進に向けた会議の第一回目。とりあえず今年度(といってもあと半年弱。予算措置の消化など考えれば実質的に3か月あまりか)は各大学を結ぶテレビ会議システム導入のためのインフラ整備がメインになりそう。
 …町へ出たついでに中島哲也「パコと魔法の絵本」東宝シネマズなんばにて。最後に泣かせる定番かよ!がちょっと肩すかしで余韻よいん。記憶が翌日に残らない少女を相手にして初めて自分を開けるとっつぁんいうのはどうなんか。日々の積み重ねはよっぽど人をひねくれさせるということですか(そうかもにゃー)。それにしても「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」につづいて今回も色がステキ、というか藤吉好みの画面だった。思い切り加工してると思うんだが、それが「自然」に見えるというのはどう考えたらいいのか。あとやっぱり、姿勢の悪い立ち姿の土屋アンナさんてば、ステキ。