昨日は結局時差ボケが治まらず、今日ようやく高校訪問完了。儀礼的な部分もあるかも知れないが、一応きちんと話を聞いて下さるご担当の先生方に感謝。学校によっては受付カウンターに訪問者の記帳台がオープンになっているところがあり、書きこみながら見てるといるわいるわの同業者。この時期はちょうど期末試験がすんでもう進路相談の三者面談(もしくは二者面談)が始まろうかというところ。それを当てこんで、専門学校も含めたら毎日10を下らぬ数の進学先が訪問に来ているわけで、その中で本学を選んでもらうというのは余程のことと考えねばならない。「来てくれさえしたら、ちゃんと手をかけるのに」と思っている教員は少なくないだろうと思うが、「行ってみようかな」と思ってもらうためのしかけ作りや工夫をどのくらいしてきたのか。ということを見ておく必要はありそうだ。「いい先生」がいさえすれば学生が集まるかといえば、そんなことは全然ないハズだから。でもってついでにどんな先生を「いい」と考えるのかについても、ちょいと考えた方がいいかも知れないな。……この間にメチャクチャな省略……雉も鳴かずば打れまい、とか。