明日まで特別公開の権現さまにお目にかかるべく吉野は金峯山寺へ。今回は新たな試みとして、いちど南海・河内長野駅まで出て近鉄に乗り換え、古市を経て吉野へ向かうというルートをとってみる。が、これは失敗であった、というか、準備不足であった。古市駅で急行に乗ったら混んでる混んでる。途中、橿原神宮、飛鳥で乗客が減って座席を確保できたものの、ヘタをすると1時間以上立ちっぱなしになるところであった。橋本からJR→近鉄を利用したときにはこんなことはなかったのだが、と思う間もなく観光シーズンをナメてはいけない、ということに気づく。たぶん高野山とおんなじことで、シーズンとオフシーズンでは電車の混み方が全然違うのだ。私が甘かった、修行が足りませんでしたでござる。金峯山寺の境内も団参が多いのか人でごった返している。が、幸い行儀のよい方々ばかりである程度後ろの方で待っていると段々前に詰めていくことができた。よかったよかった。
 今回の特別公開は役行者(えんのぎょうじゃ)ゆかりの寺院などが連携をとるようになって5周年を記念してのものだそうで、全然知らなかったが知っている寺院の出店(と言っちゃ不謹慎か)がたくさん出ていた。思い出す限りで、山内の巴陵院、河内長野観心寺、京都の聖護院、醍醐寺、奈良の室生寺などなど。役行者について藤吉は「新・八犬伝」でその名を知ったという以上の知識を持たないが、それにしても権現さま、やっぱデカいね。信仰の力、恐るべし。
 前日にお会いしたM先生もおいでになっているということだったが、これだけ人が多いと、ちょっとわかりません。
 …合間を縫って、いくつかの作文をやっつける!